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現代ダンジョン サモナーが行く  作者: 金林檎


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第十七話

 体育祭も終わり各々、日常へと戻っていき命はというと相変わらずダンジョンに潜っていた。


《スキルレベルがアップしました。召喚モンスターのレベルがアップしました》


 柏崎命

 スキル

 闇魔法13→14、魔法強化12→13、魔力回復9→10、火魔法9→10


 アイン

 デス・ナイト

 レッド1→2


 ブラン

 ファイティングオウル

 レベル14→15

《クラスチェンジ条件が満たされました。クラスチェンジ先を選択してください》


 フラウ

 ピクシー

 レベル14→15

《クラスチェンジ条件が満たされました。クラスチェンジ先を選択してください》


 アヴァリス

 レッサーオーガ

 レベル14→15

《クラスチェンジ条件が満たされました。クラスチェンジ先を選択してください》


 フォボス

 ホワイトウルフ

 レベル14→15

《クラスチェンジ条件が満たされました。クラスチェンジ先を選択してください》


 一斉にクラスチェンジが出来るようになりステータス画面がパンクしそうな情報量で命はアインに自分を守るように命令して1つずつ処理していく。


 ハンターオウル

 ステータス

 筋力B

 体力C

 敏捷B

 魔力C

 スキル

 爪撃、嘴撃、強襲、予知、空中機動、探査、混乱、麻痺


 ハイピクシー

 ステータス

 筋力C

 体力C

 敏捷C

 魔力A

 スキル

 浮遊、神聖魔法、雷魔法、魔力回復、瞑想、魔法耐性


 レッドオーガ

 筋力A

 体力B

 敏捷C

 魔力E

 スキル

 格闘王、体術、金剛力、無拍子、剛皮、体力回復、魔法耐性


 フロストウルフ

 ステータス

 筋力B

 体力C

 敏捷A

 魔力C

 噛みつき、ブレス、疾走、強襲、強咆哮、索敵、氷属性


 それぞれクラスチェンジを行うと大きく姿が変わる。ブランはそこまで変わっていないように見えるがよく見れば爪が更に鋭くなっており瞳が怪しく光っている。子供の様な背丈だったフラウは成長して命の胸程の大きさとなり半透明な羽が大きくなっている。


 アヴァリスは更に大型化しトロールに負けない背丈と筋肉をしており体色も真っ赤になっている。


 フォボスは最も変わっており白い体毛が所々、青色掛かっており黄金色だった瞳も白銀へと変わっている。


 やっとの思いでクラスチェンジが終わったので早速、新しくクラスチェンジした皆の力を見せてもらうことにする。


「これは凄いな」


 クラスチェンジしたことでアインの防御力は更に増して正に要塞の様にどれだけ攻撃を受けてもびくともせずトロールを単独で相手取れるようになっており剣や盾に闇属性を纏わせて火力も増しており今までとは偉い違いであり頼もしさが増している。


ブランはクラスチェンジしたことで攻撃力が増しそれに加えて新たに得た麻痺や混乱のバットステータスを相手に付与して相手を翻弄していて厭らしさが増している。アヴァリスは体格が増して今までも凄かった筋力が更に上がりトロールを一方的にミンチにしており相手の防御力を無視する無拍子はアヴァリスにとって凄まじい武器となっている。


 新たに上位魔法を手に入れたフラウの活躍ぶりも素晴らしく火力役として申し分ない。フォボスもクラスチェンジしたことでスピードが増しており氷属性のブレスはあのトロールを一瞬で氷漬けにしてしまう威力であまり多用は出来ないようだがそれでも大きな武器なのには変わりない。


「随分、強くなったな」


 猛毒を使わなくてもトロールを簡単に倒せてしまった。もしも、体育祭の時にクラスチェンジが出来ていれば優勝したのは命だったかもしれないと考えると少し、悔しい気がするが過ぎたことをいつまでも引きずっていても仕方ない。


「じぁあ、行くか」


 いつの間にかボス部屋に到達しており扉を開く。


 トロールジェネラル

 スキル

 再生力、剛皮


 魔力からしてAランクに近いBランクのモンスターと言った感じでありこちらを目視すると鈍重な動きでこちらに向かってくる。振り下ろされた拳をアインが受け止める。新たに手に入れた要塞は相手の攻撃を無効化にするという上位の防御スキルでありクールタイムも短く盾役であるアインに相応しいスキルでアインの剣は固いトロールジェネラルの皮膚を切り裂き血液に猛毒を送り込む。


「アース・ブラスト」


 猛毒が効いているかの確認のためにトロールジェネラルの顔面に岩の砲弾を放ち再生するか見てみるとゆっくりと再生しておりトロールジェネラルの再生力がクイーンの猛毒を上回ったようでタフな戦いになりそうだ。


「フリィー!」


「ガル!」


 フラウの手から荒々しい雷が放たれてフォボスが同じように氷のブレスを放ち、雷はトロールジェネラルの顔面を貫通しフォボスのブレスはトロールジェネラルの胴体を凍り付かせて身動きが取れなくなる。


 しかし、流石はボスであり貫かれた頭部はゆっくりとだが再生し凍り付いた体も力づくで剝がそうとしているがこの機会を逃すわけにはいかないとブランがその鋭い眼光でトロールジェネラルに混乱と麻痺のバットステータスを与えて金剛力のスキルで攻撃力が強化されたアヴァリスが拳を握る。


「ギャ!」


 相手の防御力を無視して確実にダメージを与えるスキルの中でも習得している者が数少ないレアスキルである無拍子で繰り出された拳はトロールジェネラルの胴体に大きな穴が開き再生が間に合わない致命傷でトロールジェネラルは粒子となって消えていく。


《レベルアップ!スキルレベルがアップしました。召喚モンスターのレベルがアップしました》


 柏崎命

 レベル15→16

 スキル

 召喚魔法21→22、大地魔法2→3、鑑定10→11、魔法強化13→14、魔力回復10→11、魔力操作11→12


 アイン

 デス・ナイト

 レベル2→3

 

 ブラン

 ハンターオウル

 レベル1→2


 フラウ

 ハイピクシー

 レベル1→2


 アヴァリス

 レッドオーガ

 レベル1→2


 フォボス

 フロストウルフ

 レベル1→2


 苦戦するかに思われたボス戦もクラスチェンジを終えた召喚モンスター達にとっては相手にならないようで改めて強くなったなと噛みしめながらドロップした魔石を拾い上げる。鑑定してみるとB+の魔石の様で良い装備が作れそうだ。道中に落ちたBランクの魔石を合わせると装備を一新できるというもので幾つか売りに出してダンジョン資金にするのも悪くない。


『再生鬼将軍のブレスレット』ランクB

防御力50 耐久度50

スキル

再生、物理耐性


 レアドロップも得られて最近は運がいいようだ。もう少し、ダンジョンに潜って居たいが五階層から先は存在しておらず泣く泣くダンジョンから出る。初心ダンジョンを踏破したので今度から別のダンジョンに潜らなくてはならず途中まで攻略していた世田谷ダンジョンがいいかそれとも他のダンジョンがいいか悩みどころであり帰ってどのダンジョンに潜るか吟味しなくてはならない。


「今日こそ四階層を突破するぞ!足を引っ張ったら承知しないからな!」


「はい!」


 ダンジョンの前でこれからダンジョン探索に挑む小林のパーティーの姿がありその他にも樋口のパーティーの姿もあり体育祭が終わり改めてダンジョンに挑もうとしているようで既に初心ダンジョンを踏破した命は高みの見物でこれからダンジョンに挑む彼らを微笑ましく思いながらその場を後にする。


 随分と長い間、ダンジョンに潜っており日は既に傾いてしまっておりこれから金倉の工房に行くのは流石に迷惑になってしまうだろうなと思い、大人しく寮に帰ることにする。


「取り敢えず、成し遂げたな」


 当初の目標であった初心ダンジョンを制覇したことで自信になり次もダンジョンを制覇してみたいという気持ちが強まっていく。探索者学校はダンジョンの成果が単位に影響して来るためダンジョンに潜るためならば授業を欠席してもいいといった感じであり獅子王は授業に出ずにダンジョンに籠っているようで最近は姿を見ていない。ダンジョンに長時間入るのはあまり推奨されていないことだが実力者ほどダンジョンに長く籠り何日も出てこないというのが普通となっている。


「どうしたもんかな」


 次から行くダンジョンに迷っており世田谷ダンジョンは初心ダンジョンよりも大型のダンジョンで十階層まで存在しており難易度も跳ね上がるがそれこそ望むところで千代田ダンジョンは神聖魔法を持つフラウが活躍するだろうなと思うがあまり魅力を感じない。渋谷ダンジョンも世田谷ダンジョンと同じ大型のダンジョンで魔法攻撃を得意とするモンスターが多く生息しているという話だ。


「行くなら世田谷ダンジョンか渋谷ダンジョンかな」


 東京以外にもダンジョンは存在しているが今のところは遠くに遠征しようという気にはなれない。ならば必然的に2つに絞られてどうせなら攻略途中だった世田谷ダンジョンに行くことにしよう。


 そうと決まれば世田谷ダンジョンに関して調べておいた方がいいとパソコンを立ち上げて世田谷ダンジョンについて調べる。三階層は二階層と同じく広い空間らしく世田谷ダンジョンは環境が大きく変わるのが特徴だと言える。相応の準備をしてから望まなくてはならない。


「草原の次は砂漠とは。ダンジョンだからって変わりすぎだろ」


 三階層は砂漠がどこまでも広がっているらしく二階層とは打って変わって過酷な環境だと言える。砂漠に生息するモンスターは厄介なものが多く相手するのもかなり面倒だが新たなダンジョンに期待で胸が膨らむ。


 砂漠を移動するとなると移動手段が必要となり流石に徒歩という訳にはいかずどうにかしなければならない。召喚可能なモンスターを開いて適しているモンスターがいないか確認する


 ホースNew!

 ステータス

 筋力D

 体力D

 敏捷C

 魔力D

 スキル

 疾走、蹴り、持久力


 ドールNew!

 ステータス

 筋力D

 体力D

 敏捷D

 魔力D

 スキル

 《選択可能》、《選択可能》、《選択可能》


 スネークNew!

 ステータス

 筋力D

 体力D

 敏捷C

 魔力D

 スキル

 噛みつき、強襲、巻き付き


 スパイダーNew!

 ステータス

 筋力D

 体力D

 敏捷D

 魔力C

 スキル

 糸生成、噛みつき、拘束


 ドールは武器スキルと属性を決められるようで他のモンスターも魅力的ではあるが移動手段としてホースを召喚することにしよう。ということで鞍や鐙を金倉に注文しなくてはならず一応、連絡しておく。

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アヴァリスは更に大型化しトロールに負けない背丈と筋肉をしており体色もより濃くなっている。アヴァリスは最も変わっており白い体毛が所々、青色掛かっており黄金色だった瞳も白銀へと変わっている。 アヴァリス…
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