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ありがとうを貴方に。  作者: ちゃん
8/8

後悔

私が心の病になってしまった最初の頃は…こてつには淋しさや恐さを与えてしまった。今でも後悔しか残ってない。

その頃は…正直、こてつの事まで頭に無かった自分がいたのは確か。

私が自殺を図った時、こてつは何処に居たのか?私の横に居たのか?全く、記憶にない。

ツラい思いさせてたんだろうね…。

私が沢山の睡眠薬を飲むと側から離れなくなり私が大声を出すと私の側から逃げる様になってしまった。

「ママ、こてに怒ってないよ。」

話し掛けても、こてつの顔はハッキリと怯えている。

私は何をしてるのだろう…。ママだと言いながら、こてつが怯えてる原因は私自身なのだから。

私は何度この子に悲しい思いをさせてしまったんだろう。

あの頃の時間を取り戻す事は出来ない。だから…もっと愛情を注ぐ様になっていった。

可愛い可愛い私の子。こてつ。


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