表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

無難な感想を書いて友達に嫌われる件について

  

  

 自分は感想をもらったのだ

 だが、その感想を見た友達に文句を言われた


 厳密に言えば、感想をもらって、その返信をした

 その事に加えて、友達の作品に感想を送った、丁寧にな、要請もされてたんだしな。


 その友達は、一言でいえば、働かない無職だ。

 一日中、ネットや娯楽に浸り、好き放題。

 それで上位者に至った。

 簡潔に言って、この情報化社会、しかも最先進国において、社会に滅私奉公もしないで、そういう生活をしてれば、

 こういう場で、ちやほやされるレベルで、上位者に至れるのは確実だ。

 

 もちろん、凡人くらいの、人間偏差値が最低限、50~55くらいは無いと、まあ無理かも知れんがな。


 俺は働いてるんだ、偉いんだぞ。

 お前と違ってな、その前提で、俺の宣言を聞け。


 お前が言いたい事は、こうだ。

 俺は知っているし、分かっているし、予想だって、しっかりキッカリはっきり、出来てるんだ、そう、覚えておけ。


 

 どうやら、もっと批判的に否定的に、もっと刺激的にやれ、って事らしい、要約すると

 

 でもどうだろうか、そんな事をしたら、嫌われるだろう?

 

 だがどうやら、友達は嫌われても良いから、とかく面白い事をしろって事らしい、難しい


 友達は俺を見ているのだ、だから観測者として、俺が面白い事をしない事が許せないのだ、と。


 そう、面白い事をするチャンスを、ふいにしたと、そういう事らしい。


 うーむ、確かに、改めて感想に対する自分の返信を見ると、確かに、面白みに欠ける、詰らない、

 

 これは何の毒にも薬にもならない、


 普段、俺が批判し、否定し、侮蔑している、凡人みたいな無難な、何のプラスにもならない、屑みたいなゴミ文章だった


 俺は、こういう文章を、言葉を、情報を描く為に、やっていたのだろうかって思ったね。


 俺はそういうじゃねーだろうが! ってね。


 まじで目覚めたわ、俺は俺なんだから、こういうじゃ、駄目なんじゃねえだろうかってね。


 そうだ、俺は俺だ、俺だから、もっと俺らしい、俺らしくやっていくべきなんだ、そうだ、そうしよう、そうしなくては。


 だいたい俺は、

 こういう場所に文章を書くのを、モチベーションの水増しに使っているだけなんだ、そこを改め確認しておこう。


 なろうには、偉大な、俺の命を救ってくれた作者が沢山いる、または沢山いた、そういう聖地だ。

 そういう聖地を汚すような文章は書けないとか色々、そういう遣り甲斐だ。

 

 だから、感想や、どれだけ人が見てくれるか、とか、ハッキリ言って、一切の興味がない。

 どうせゴミみたいなクソ凡人、人生の難易度なんてたかが知れてる、簡単な人生を生きてる劣等者ばかりなんだろう?

 そうだ、俺はそういうのに興味がない、二流の奴らに興味なんて無いのだから、考える興味を割くのも無駄に無駄過ぎる。


 もちろん、二流の人間にも見込みがあったり、見てる分にはエンターテイメント性の高い奴らが居るには居る。

 一流以上の奴らだって、どっか大規模組織に属して、出し惜しみせざるをえない状況だしな。


 俺はこの場を最大限利用して、俺の人生を少しでも豊かにする為に、足掻いて抗ってるという事を自覚しようか。


 そうだよ、イリカ、てめぇーすら、俺はどうでもいいって、そう思ってるんだ、ばーーーか。


 どうせ一日中暇してるてめぇーのことだ、俺のこれだって見てるんだろう、ば^----か。


 そうだよ、お前は俺の事が好きだからなぁ? 俺がこういう風に下らない事してるの、許せないとか、そういう口だろ、知るか。

 

 俺は好きな事を好きなようにして、死ぬだけなんだ、うるさく口出ししないでくれ、って言っても、マジで何も言われないのは寂しいがな。


 

 あームカつく、そんななぁー、すこしミスったら、しくじったら殺されるような世界で生きてきた、そんなてめぇーだからなぁ、

 俺のこれ、俺の人生、俺の様な、無様な奴を許せないとか認められないとか、我慢がならないとか、思わないでくれよぉー。


 俺は精一杯にやっている。

 毎日走ってるし、毎日勉強してるし、肉体的にも精神的にも、知的にも、最大限にやっている。

 ただ、与えられるリソースが少ないだけだ、

 俺だって世界に恵まれて、幸福になっていればなぁ、お前を超越するような存在になってたんだ。

 お前は自分が恵まれて、幸福な奴だって自覚しろ、いや、するんだ。ぼけ。


 実際、イリカ、お前は恵まれている、お前の周りには、凄まじい人材で溢れてるんだろう?

 俺の周りを見ろ、ゴミ屑しかいない、とは言わないが、ぼちぼちみたいな言葉が似合うだろう?

 そうだ、お前の周りの世界は、とっくに産業革命を過ぎて次世代に映ったみたいなインフレしてるんだ。

 具体的に言うなら、太陽光発電が実用化して電気代無料、医療技術が発達して寿命は二倍、VR技術が大変発達しました、みたいな。

 とてつもない格差があるんだ。

 ハッキリと俺の周りを見ろ、

 本当に面白い奴がいない、詰らない下らない、しょうもない奴らがわらわら居るだけで、足を引っ張り合ってるゴミ構図だろう??

 こんな可笑しくない、楽しくない、そんな状況下で、俺は神のように頑張っている、俺は俺は正当に評価できてんだ、ぼけ。


 確かに、一時期のお前が経験していた、もしかしたら、今も現在進行形で、経験しているのか知らんが。

 とても難易度の高い人生の状況、それに比べて、どうだかしらない、それはお前の感覚で測るしか、ないのだからな。

 でもよ、それは結果論的に見た、結果の先でしかないのだ。

 

 お前は奇跡を起こした、その稀少な可能性の先にある存在だ。

 言うなら、ほとんどの可能性において、お前という存在は、死んでいたんだ。

 屍、だぜ?

 オレ以下なのは確実、ゴミ屑以下の、汚物にも劣る、確実なるゴミだったんだ。

 たまたまお前は運命のギャンブルに勝利して、俺以上に位置しているだけ、そういう事をもっと自覚的に感じろ、ぼけ。


 俺が俺にもっと奇跡を感じる、痛感するほど実感できる方法がある。

 

 多分、リボルバーギャンブルで、111100回くらい、勝利すれば、俺はもっと上位存在になれる。

 だけどよ、その稀少な可能性を超越して、成った存在に、価値や意味があるかぁ?

 ねえだろうよ。

 たまたま宝籤に当たって、莫大な力やリソースを得ただけだろうがよ、そんなの意味も価値もない。

 

 そうだよ、お前という存在が、そういう奴なんだ、下らない、詰らない、しょうもない奴なんだ、実際の本当はな。


 まあ何が言いたいかというと、ちょっとしたミスで切れるな、怒るな、暴力に訴えるな、そういう事だ。


 パーフェクト完璧主義者なお前は、本当に短気で、傍に居ると、身が持たなくなるような心地なんだ。

 

 確かに、そういうのがピリピリして、身が引き締まる事もある。

 だけどよ、疲れるんだ、本当にな、俺は耐えられるけどよ、耐えられない奴は、悲惨だぜ。


 俺が言いたい事は、こう言いたいだけだ、今言った事を、言いたい事を言いたい奴に言っただけだ、ただそれだけだ。


 どうだよ、俺は言いたい放題言った、つまり、俺の勝ちだ、そういう風に考えても、この場合、間違ってないだろ?


 俺の思考回路的に、俺の勝ちってのは揺るがない、俺の勝ちは俺の勝ちだ、一生覆られないのだ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] まわりがくそだと、ちょっとおもろいことしただけでうけるので楽だ。 まわりがおもろいやつばっかだとなかなかうけない苦しい。 どちらが幸せ。 前者は気楽でいいし。 後者は鍛練できていいし。 葛藤…
2016/08/24 16:23 退会済み
管理
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ