久しぶりのお仕事に、私ウキウキしてます!
こんちは、富谷鹿遊です。
第2章1話目ですね。
いろんな書き方を試してみたいですね。
ーーーローランド達が魔王城を出発してから2週間後、北の街ノースベルグ
○年○月○日
深夜、黒コートの若者と、その従者と思われる二人のメイドが街にやって来た。
黒コートの若者は、見たところ二十代前半で中肉中背、武器の類いは持っていないようだが、コートの中に隠し持っている可能性あり。
黒コートと命名する、注意されたし。
そして、従者と思われるメイド二名は、片方は背中に翼を生やしている十代後半と思われる少女だ。彼女も武器の類いは持っていないようだ、また、服装からして殺傷能力の高い武器は持てないと思われるが、ナイフ等の小型の武器を持っている可能性あり。
メイド①と命名する、注意されたし。
もう一人のメイドは、2メートル程の巨大な体躯に、冷徹な目をしている、年齢は把握できない。
恐らく殺し屋か傭兵の類いではないかと推測される。
驚くべきは、その膨れ上がった筋肉である。
まるで丸太のような手足だ。
恐い。
メイド②と命名する、最重要注意人物に指定する。
彼等は、街の南側の入口付近で宿を取ったようだ。
どうやら旅人らしい。
私は、彼等を監視する事にする。
○年○月×日
早朝、メイド②が宿から出てきた。
メイド②は、ストレッチ後、凄まじい勢いで腕立て伏せを開始した。
周囲の看板が、風圧で揺れている。
最重要注意人物から最重要危険人物に変更。
メイド②は、腕立て伏せ(回数計測不可)、スクワット(回数計測不可)、腹筋(回数計測不可)、及び型の練習と思われる動き(手元が見えないため、どのような動きかは、不明)等のトレーニング後、宿の中に戻っていった。
看板6つが吹き飛ぶ被害がでる。
なんか、凄かった。
1時間後、黒コートとメイド①、メイド②が宿から出てきた。
3人は市場へと向かうようである。
追跡を開始する。
市場に到着した。
どうやら、服を購入するつもりらしい。
メイド①が、ウインドウ越しにマネキンを眺めている。
メイド①が振り返った際に、翼が黒コートの顔面にぶつかった。
二人は、言い争いを始めたようだ。
その間、メイド②は、隣の八百屋のバナナをじっと眺めていた。
10分程、黒コートとメイド①はいがみ合っていたが、メイド②が仲裁に入ると大人しくなり、買い物を再会した。
メイド②が影のリーダーなのだろうか?
その後、3人は5店舗程店を回った。
道中、何度か黒コートとメイド①が言い争っていたが、メイド②の仲裁により沈静化されていた。
メイド②がこのグループのバランサを保っているようだ。
凄い人(?)だ。
7店舗目にして、ようやくメイド①は服を購入した。
白のブラウスに黒のベスト、そして赤いタータンチェック柄のスカートに膝下まであるブーツをはいている。
可愛い。
メイド②が、くねくねと蠢いている、どうやら喜んでいるようだ。
黒コートは、顎に手をあて、メイド①を観察していた。
また、服装が変わった為、メイド①を改め、翼人間とする。
メイド②を改め、メイドとする。
時刻は正午を回った。
3人は食事を取るため、街の西側の大衆食堂へと入っていった。
幸い、外のテーブルに案内されたようで、ここからでも観察ができる。
翼人間が、肉を指差して何か言っているようだ。
黒コートが、何かを説明し、翼人間は納得したのか、恐る恐る肉を口に運んだ。
肉を口に入れ、数秒後、翼人間は両手で頬を触りながら立ち上がった。
喜んでいるようだ。
メイドは、翼人間に、もっと食べるように進めているように見える。
黒コートは、もくもくと料理を食べていた。
その後、食堂のウエイターと何かを話、宿へ戻っていった。
6時間が経過し、日がすっかりと暮れてしまった。
恐らく今日はもう、外へ出てこないと思われる。
明日もまた、監視を続ける。
○年○月△日
早朝、メイドが宿の外へ出てきた。
今日も昨日と同じメニューでトレーニングをした後(風圧で、野良犬が吹き飛んだ)、宿の中へ戻っていった。
ワンちゃん可哀想。
一時間程経過し、黒コートと翼人間、そしてメイドが宿から出てきた。
今日もまた、市場に向かうようである。
今日は、食糧や医療品等を買っているようだ。
ここからではよく見えないが、黒コートは、袋一杯に金貨を持っているようである。
ボンボンだ。
3人は防寒具も購入した、雪山に登るつもりなのだろうか。
いよいよ、社長に報国する時が来たようだ。
彼等は登山に必要な道具を一式揃えると、宿へ戻っていった。
○年○月□日
早朝、いつも通りメイドが出てきたと思ったら、黒コートも一緒に出てきた。
何かを話しているようだ。
突然、メイドが黒コートを抱きしめた。
あの二人は、そういった関係なのだろうか。
好みは、人それぞれ…だよね。
黒コートは、メイドの背中を叩いている、とても苦しそうだ。
二人は一旦宿に戻ると、30分程たってから、翼人間と共に出てきた。
3人共、防寒具を着込み、これから雪山に登るようである。
ここで、監視を中断し、私も社長に報国に行こうと思う。
久しぶりに、会社の設備を使うかもしれない。
しっかりと整備しなければ。
以上で報告を終了する。
報告者:ルビィ・スカーレット
こんちは、富谷鹿遊です。
第2章の1話目です。
新キャラですね。
ルビィちゃんです。
もう、タイトルからしてネタバレしまくりですね。
粗筋とかでもネタバレてますね。
たまにありますよね、粗筋読むとストーリーわかっちゃうゲームとか。
最近ゲームとかやってないなぁ。
それ、PS3の電源をぽちっとな!
…つきませんね。
よく見たら、消臭力が倒れていますね。
PS3はどうやら、消臭力による消臭パワーでデータまるごと消臭されてしまったようです。
あれ、私、今凄くテンパってるぞ。
これとんでもなくヤバイんじゃないの?
ソリッドスネークとかせっかく禁煙したのにまたタバコ吸い始めちゃうよ?
ファルシのルシがパージしてうあああああああああ!!