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ネフィリムヒストリー  作者: 富谷鹿遊
第二章 文化、価値観、歩み寄ることで人は成長する
6/8

久しぶりのお仕事に、私ウキウキしてます!

こんちは、富谷鹿遊です。

第2章1話目ですね。

いろんな書き方を試してみたいですね。

ーーーローランド達が魔王城を出発してから2週間後、北の街ノースベルグ


○年○月○日

深夜、黒コートの若者と、その従者と思われる二人のメイドが街にやって来た。

黒コートの若者は、見たところ二十代前半で中肉中背、武器の類いは持っていないようだが、コートの中に隠し持っている可能性あり。

黒コートと命名する、注意されたし。

そして、従者と思われるメイド二名は、片方は背中に翼を生やしている十代後半と思われる少女だ。彼女も武器の類いは持っていないようだ、また、服装からして殺傷能力の高い武器は持てないと思われるが、ナイフ等の小型の武器を持っている可能性あり。

メイド①と命名する、注意されたし。

もう一人のメイドは、2メートル程の巨大な体躯に、冷徹な目をしている、年齢は把握できない。

恐らく殺し屋か傭兵の類いではないかと推測される。

驚くべきは、その膨れ上がった筋肉である。

まるで丸太のような手足だ。

恐い。

メイド②と命名する、最重要注意人物に指定する。

彼等は、街の南側の入口付近で宿を取ったようだ。

どうやら旅人らしい。

私は、彼等を監視する事にする。


○年○月×日

早朝、メイド②が宿から出てきた。

メイド②は、ストレッチ後、凄まじい勢いで腕立て伏せを開始した。

周囲の看板が、風圧で揺れている。

最重要注意人物から最重要危険人物に変更。

メイド②は、腕立て伏せ(回数計測不可)、スクワット(回数計測不可)、腹筋(回数計測不可)、及び型の練習と思われる動き(手元が見えないため、どのような動きかは、不明)等のトレーニング後、宿の中に戻っていった。

看板6つが吹き飛ぶ被害がでる。

なんか、凄かった。

1時間後、黒コートとメイド①、メイド②が宿から出てきた。

3人は市場へと向かうようである。

追跡を開始する。


市場に到着した。

どうやら、服を購入するつもりらしい。

メイド①が、ウインドウ越しにマネキンを眺めている。

メイド①が振り返った際に、翼が黒コートの顔面にぶつかった。

二人は、言い争いを始めたようだ。

その間、メイド②は、隣の八百屋のバナナをじっと眺めていた。

10分程、黒コートとメイド①はいがみ合っていたが、メイド②が仲裁に入ると大人しくなり、買い物を再会した。

メイド②が影のリーダーなのだろうか?

その後、3人は5店舗程店を回った。

道中、何度か黒コートとメイド①が言い争っていたが、メイド②の仲裁により沈静化されていた。

メイド②がこのグループのバランサを保っているようだ。

凄い人(?)だ。


7店舗目にして、ようやくメイド①は服を購入した。

白のブラウスに黒のベスト、そして赤いタータンチェック柄のスカートに膝下まであるブーツをはいている。

可愛い。

メイド②が、くねくねと蠢いている、どうやら喜んでいるようだ。

黒コートは、顎に手をあて、メイド①を観察していた。

また、服装が変わった為、メイド①を改め、翼人間とする。

メイド②を改め、メイドとする。


時刻は正午を回った。

3人は食事を取るため、街の西側の大衆食堂へと入っていった。

幸い、外のテーブルに案内されたようで、ここからでも観察ができる。

翼人間が、肉を指差して何か言っているようだ。

黒コートが、何かを説明し、翼人間は納得したのか、恐る恐る肉を口に運んだ。

肉を口に入れ、数秒後、翼人間は両手で頬を触りながら立ち上がった。

喜んでいるようだ。

メイドは、翼人間に、もっと食べるように進めているように見える。

黒コートは、もくもくと料理を食べていた。

その後、食堂のウエイターと何かを話、宿へ戻っていった。


6時間が経過し、日がすっかりと暮れてしまった。

恐らく今日はもう、外へ出てこないと思われる。

明日もまた、監視を続ける。



○年○月△日

早朝、メイドが宿の外へ出てきた。

今日も昨日と同じメニューでトレーニングをした後(風圧で、野良犬が吹き飛んだ)、宿の中へ戻っていった。

ワンちゃん可哀想。

一時間程経過し、黒コートと翼人間、そしてメイドが宿から出てきた。

今日もまた、市場に向かうようである。

今日は、食糧や医療品等を買っているようだ。

ここからではよく見えないが、黒コートは、袋一杯に金貨を持っているようである。

ボンボンだ。

3人は防寒具も購入した、雪山に登るつもりなのだろうか。

いよいよ、社長に報国する時が来たようだ。

彼等は登山に必要な道具を一式揃えると、宿へ戻っていった。



○年○月□日

早朝、いつも通りメイドが出てきたと思ったら、黒コートも一緒に出てきた。

何かを話しているようだ。

突然、メイドが黒コートを抱きしめた。

あの二人は、そういった関係なのだろうか。

好みは、人それぞれ…だよね。

黒コートは、メイドの背中を叩いている、とても苦しそうだ。

二人は一旦宿に戻ると、30分程たってから、翼人間と共に出てきた。

3人共、防寒具を着込み、これから雪山に登るようである。

ここで、監視を中断し、私も社長に報国に行こうと思う。

久しぶりに、会社の設備を使うかもしれない。

しっかりと整備しなければ。


以上で報告を終了する。

報告者:ルビィ・スカーレット

こんちは、富谷鹿遊です。

第2章の1話目です。

新キャラですね。

ルビィちゃんです。

もう、タイトルからしてネタバレしまくりですね。

粗筋とかでもネタバレてますね。

たまにありますよね、粗筋読むとストーリーわかっちゃうゲームとか。

最近ゲームとかやってないなぁ。

それ、PS3の電源をぽちっとな!

…つきませんね。

よく見たら、消臭力が倒れていますね。

PS3はどうやら、消臭力による消臭パワーでデータまるごと消臭されてしまったようです。

あれ、私、今凄くテンパってるぞ。

これとんでもなくヤバイんじゃないの?

ソリッドスネークとかせっかく禁煙したのにまたタバコ吸い始めちゃうよ?

ファルシのルシがパージしてうあああああああああ!!

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