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プロローグ

こんにちは!神坂と申します!

小説を書くのは初心者なので

読みにくい部分があると思いますが

最大限読みやすくするので

よろしくお願いします。

「冬歌、大丈夫なの?」


私はパートナーである如月冬歌きさらぎふゆかを気遣っていた。

冬歌はある理由で

沢山の人間から命を狙われて肉体と精神を

疲弊させて行ってるのだ。


「うん、大丈夫だよ春ちゃん」


私の名前は来宮春乃くるみやはるの

昔から妖怪退治などを生業として来た

神社の娘、詰まり巫女だ。

私達は今、ある悪魔達から逃げている最中で夜の学校を移動している。この学園の名前は

神宮学園じんぐうがくえん

およそ100年前に裏世界と呼ばれる現代とは

全く違う世界とこの現代が繋がってしまい

長きに渡る戦争が起きた。そして

最終的には双方の和解で決着が着いた。

だが当然それを了承しないもの達も

大勢居て、この学園で悪事を働いていた。

そのもの達を滅するのが私と冬歌、

そしてもう一人の女だ。


「もう少しだからね、霧夜きりや


「うん」


この子は如月霧夜きさらぎきりや

冬歌の弟で、冬歌同様に命を狙われる

少年だ。基本的にこの子は無表情で

感情を外に出さない、ある理由が

原因で感情が失われているからだ。


「見えてきたわ、あれが分かれ道よ」


しばらく走っていると、分かれ道に

差し掛かった。この道で冬歌と別れ

私が囮になり、冬歌達はこの先の協力者に

学園から逃がしてもらう手筈になっている。


「春ちゃん、気をつけてね」


「当たり前でしょ、大丈夫よ」


私は冬歌達と分かれて、悪魔たちが

ここまで来るのを待った。

そしてやってきたのは


「女、私の前に立つか」


圧倒的な死の鼓動、全てを消し去るが

如くの負の波動。消して相対しては

ならない存在、死神だ。


「我が前に立つと言う言はどう言う事か

もちろんわかっているのだろうな?」


黒い剣と黒い大鎌を持ち、全身を

黒き衣で包んでいる男、私はこの男を

知っている、あったことは無いが

この職業をしていて知らないものは

おそらくいないであろう存在


「死神・・・・・タナトス」


死神タナトス、死神の王デスの右腕に

して最強の死神、タナトスを前にして

生き残ったものは誰一人例外なく

神も、人間も妖怪も精霊も・・・・

生き残った者は存在しない(・・・・・)


「私はあの少年に用があるのだ。

貴様には用はない、今すぐそこを

動くならば見逃してやろう」


確かに、今ここで私が去れば

私の命は助かるだろう。

だけど・・・・・・・


「悪いけど・・・ここで引けるほど

私は大人じゃないのよ!」


そして私は札を取り出しタナトスに

投げつける。


「魔公滅殺!」


この技は私の家に伝わる陰陽術、

来宮式陰陽術で最大の威力を持つ術である。

これで倒せるとは思っていないが、

少なくともダメージは通ったと思う。

そして土煙が晴れたとき・・・・

タナトスの姿は無かった。


「無駄な事をさせてくれるな」


後ろから声が聞こえて私は後ろを向く

そこにはタナトスが剣を私に向かって

振り下ろそうとしていた。


「死ね・・・・・哀れな巫女よ」






そして、私の体から鮮血が吹き出した。


更新はできるだけ早くします。

読んでくださりありがとうございます!

これからもどうか宜しくお願いします。

感想をお待ちしております。

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