表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
28/35

異能

 異能とは、異なるモノ同士を繋げる力の総称である。

 例えば、意思を物理法則と接続することで物を浮かび上がらせる「サイコキネシス」や、自身の知覚を他者の心に接続することで考えを読み取る「テレパシー」と言った超能力。

 例えば生体構造を変異させて得る、数トンをゆうに超える膂力や、地上四階から落下しても骨すら折れない頑丈さ、更には翼や尻尾と言った動物の器官。

 例えば呪術的な概念の繋がりを呼び起こして、人体の一部を媒介に他者を害する「感染呪術」、自然から情報を読み取る「風水」や、逆に呪術的な繋がりを断つ「陰陽道」の結界術などの、呪術、魔術、妖術。

 例えば、鋼鉄を切断する剣術や「テレパス」と見紛うほどの読心術、コンピュータに匹敵する計算能力や一つの国家権力を手中に収めるほどの権力を振るう、人の技を極めるあまりに異能の域に足を踏み込まんとする超人。

 そして───天運、天命を意のままにし、常世ならざる影を招き、人と人との狭間に隠るる神域のモノたち。

 これらの異能の者共は少数ながらも生を受け、あるいは人から転じて生まれ続けてきた。太古における人知の黎明においても、群雄割拠の戦乱にも、戦火の遠く過ぎた泰平の時代も、空を海を越え人々が交わるようになった世も───そして、文明が花開き、新たなる夜明けを迎えんとする現代においても尚。異能の者たちは常に......人が人であったときから今の今まで存在し続けているのだ。


超常

 物理法則や認識を媒介に、自身の意志と精神力をダイレクトにエネルギーに変換させる異能。古くから『神通力』『奇跡の力』などとして崇められ、サイキック(超知覚感覚)やサイコキネシス(念力能力)等としてもよく知られているスタンダードな異能。外法との類似性から迫害の歴史もある。

 大抵の場合、超常は、生得か幼少の頃に発現する。


命体

 並外れた肉体の強度や人類以外の動物の器官を持つ能力。ひいては、大自然と同化し支配する能力でもある。その性質上、社会への適合よりも自然との調和を望む者が多く、特異な体の形質から恐れられることも多かったため、他の異能と比較すると人間との関わりが薄い。

 ほとんどの命体が血統に乗っ取って発現するが、霊威や高度な技術で転じることもある。


霊威

 科学とは異なる、呪術的な法則についての知識や技術。精神をエネルギーや物体に変換するものもある。悪魔崇拝や原始呪術と深い関わりがあり、人類と幾度となく対立を繰り返してきた。一方文化との結びつきも強く、異能の中でも随一人間と関わりが深いとも言える。

 霊威は、霊威と関わり、知識を得て学ぶことで使えるようになる。


絶技

 異能と並べて遜色が無いほどに極められた術技の腕前。この異能は、人の身にありながら人の枠を逸脱して異能の領域に足を踏み入れた者達を指す。

 極めた技術への狂気的な執着や哲学が精神を変容させたり、生活が偶発的に異能を引き起こすことで発生する。

 最も災禍に近づき易い異能でもある。


覚醒

 異能の経験があれば全ての異能者が発現させうる現象。

 自身の内側に向けた異能の出力を上昇することで異能を反響させ、一時的な自身の異能の「災禍」への昇華を引き起こす。非常に大きな効力を持つがその分反動も大きく、「負荷」がかかる。


災禍

 絶技を除いた全ての異能の始祖。自身の心と世界を異能で繋げ、好き勝手思う通りに世界に影響を及ぼす、正しく神の力。

 災禍の異能が発現する条件は不明だが、他の異能を持つ異能者が後天的に災禍に転じる場合は、覚醒が深く関わっているとの見解が強い。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ