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少し終わりの近い春。  作者: がっちゃん
3/3

探査

因みにエキドナはff15?のハンマーヘッドにいるあの人がモデルです。

この谷一帯は鉱物が豊富に出るらしい。やけにマントが重いと思ったら、鉱物から出た魔素のせいで柄から変な形をした剣が出来上がっていた。

「ありゃりゃ」

実は一度できた剣は時間が切れるまでそのままなのだ。

「にしても変だなあ、日の届きにくい谷の底だというのにモンスターがわいていないだなんて」

「確かにな」

日光が当たると死素は浄化される、なので日光が届きにくいのにしては割ときれいだと思った。

~~~~~~~~~12時間後~~~~~~~~~~~

「だいぶ歩いたけど、休まない?」とエキドナ。

そろそろ一般人だと疲れるだろう。、休むことにした。

足元を見ると、まだ不思議な石油っぽい物体が地面に付着している。

「なあエキドナ、この黒いのって何だと思う?」

「わからない、けど、」

言葉が詰まったようだ

「けど?」

「昔聞いたことがある」

エキドナには心当たりがあるようだった

「魂って燃やすことができるの、その時発生するのが魔素。じゃあ、逆のことをしたらどうなると思う?」

「魂に戻るの?」

「違うのさ、魔素はいろんなところでさまよってて、ほかの人のものとごちゃごちゃになってしまって元には戻れない。一部は生素、もう一部は死素になるの、それで、」

「死素は固まって、モンスターになるの。」

後ろの塊が動く

「っち」

急いで剣を出そうとするが、

「これ使えないじゃん!」

ポンコツだった。

急いで魔素を集めようとする。しかし、

「死素が足りない。」

魔素は死素と生素1対1でできている。しかし周りを見渡すと

「あんた、数がやばいよ!」

死素がモンスターに変換されたらしく圧倒的に足りない。

「糞!」

エキドナが圧力をかけ始めた。

しかし、変換されつつあるモンスターは形になり始めていた。

じゅうから湯けむりが上がる。すると

{どん!}

と圧力式じゅうの音が鳴り響く

「命中!」

まだ、半分スライム状であったモンスターは豆腐のように砕け散る。

自分も体に生素をため身体を強化し

{パチン}

と指を鳴らす

自分の身体強化は解かれたが

{しゅう~~}

モンスターは蒸発していく。

「強制的に死素と化合させた」

「最初からやれよ!」

と突っ込まれてしまった。

「にしても、魔物が生まれる瞬間初めて見たよ」

「まさか伝承が本当だったなんて」

ますますエキドナの身元が気になる

~~~~~~~~朝~~~~~~~~~~~

自分は平気なのだが、エキドナは限界のようだ。

「も、もう無理~」

まあ、朝になってモンスターも出ないし一休みしようとした次の瞬間

砂がこんもりと盛られているところに出た。

「「なにこれ!」」

その砂は、うごめいたり、穴が開いたり、固まったり、はじけたりしている。

中に指を入れてみる、すると

砂にのまれ、谷の上へと連れていかれた。

ツイッターフォローしてくれると嬉しいな、なんちって

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