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遥かなる旅路で  作者: 星野すばる
学園都市編
22/91

12 あと一ヶ月


三人とも各々の担当クラスにて、文化祭について学生たちに話をした。

どのクラスもはじめは予想通り、何をするのかわからないもしくは有志が展示をして講義が休みの期間という認識というようなリアクションで、乗り気ではないようだった。


しかし、三人は文化祭で自分達がやったことを伝えてみたところ、興味を示してくれた。中には実際に別の学園の文化祭に実は行ったことがある者もいて、実はやってみたかったという声もあった。

クラスで今週末までに話し合い、何をするのかを決めておくことになった。


想定外にどのクラスも生徒たちの反応がよく、思いの外上手くいったと安堵した。



週末になり、担当のクラスに出し物について話した、ザイアスのクラスはぶどうジュース屋、ノアのクラスは絵画を飾った喫茶店、アメリアのクラスはミュージカルとなったようだ。


アメリアたち三人以外のクラスも、講師曰く想定以上に反応はよかったとのことだった。


三人は週末前の仕事を終え、寮に帰りながら話をする。


「懐かしいねー。学園祭」


三人もつい半年ほど前まで学生だったのだ。

もちろん学園祭にも参加していた。


「そうだな」


「俺も楽しもうっと」


「そうだね」


ペンダントに石が嵌まる条件がわからない今、学園祭を成功させることに三人は必死である。


あと学園祭まで一ヶ月。なんとか成功させようと意気込む三人だった。

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