底からの詩
笑顔は心の仮面
他人を傷付けぬ為の仮面
自分が傷付かぬ為の盾
それでも
どうしようも無く
死んでしまいたいと
思うようなことがあったら
泣いていいんだよ
泣いて 泣いて
泣いて 泣いて 泣いて……
涙も出なくなったら
それはきっと
泣くのをやめる合図
すぐに一歩を
踏み出すことはないから
その場で
顔を上げてごらん
自分が思っている以上に
世界は
味方でいてくれたことに気付くから
あとは
ボクが出す手を
掴んでくれるかい?
そしたらボクは
笑顔で一言だけこう言うよ
「おかえり」と。