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導かれる未来は  作者: 鈴夜
中東へ転進ルート
23/28

第19話 太陽の下で

2022年6月23日

日本国神奈川州横須賀市 記念艦大和甲板

そこで、EATOとロシアの講和条約が締結された


ロシア連邦は、極東ロシア領の独立を認め

核兵器と極東海軍の廃止を認める

それだけだった

賠償金の代わりに極東海軍の兵器をすべて貰ったが


一方、ノルウェーでも

英米陣営と仏露陣営の講話が締結されたが

こっちが悲惨だった

1 ロシアはアメリカ合衆国に対し、400兆ドルの賠償金を支払うこと(返済手段は問わない)

2 東欧連邦を解体し、2005年5月1日時点のヨーロッパ国境に戻すこと

3 フランスは、ドイツ、ポーランド、ウクライナへの復興支援を義務とする

4 両国は、米国に対する関税自主権を20年間放棄すること

5 第4項に関しては、要望に応じ延長も可能とする

6 ドイツ民国政府は東欧連邦に併合されていた東側ドイツとの統一選挙を実施後、速やかに政府を解散し新議会と法に基づいた政府を樹立すること

これ以外にも、大まかに10以上の条件が付けられ

ロシアとフランスは大打撃を被った



7月1日

オーストラリア シドニー

暫定国連本部 正式発足

常任理事国には

アメリカ合衆国、イギリス、インド、ブラジル

が就任した

日本が入っていないのは、国内世論からの影響で

国際問題への積極介入に対する財政負担が原因とされている

そ結果、5つ目の席が空白になってしまった

エジプトや南アフリカが名乗りを上げたが、エジプトは宗教国家の残党によるゲリラ活動

南アフリカは、黒人と白人の対立が融和しているがまだ安心できないということで

空席になった


国連の加盟国は、ロシアと一部ヨーロッパは大使を派遣できていない状態だが

国連の復活が日本出身の国連事務総長の口から言われた

「宗教、人種、国家、言葉にとらわれずに、我々地球人は平和という未来を保とう」

その言葉に、多くの特使が拍手した


だが、一部の国の特使は、そのことばに、自由が入っていない理由を知っていた

・自由と平和の共存に不安を抱いているのだと

・平和というのが、武器の進化、技術の進化を前提にしている


この世界が歩んでいく未来はどうなるのか、誰もわからない




完結

次回 このルートのエピローグを投稿予定

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