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導かれる未来は  作者: 鈴夜
運命の道
20/28

第16話 運命の道 最終章

午後7時頃

中泉幹事長は、PCを起動させると、無線通信にアクセスし、パスワードを2つ入力した

最初のは、アクセス番号、二つ目は連絡先のコード

そして連絡先とつながった

「・・・・・・・、よっ、久しぶり」

『中泉元総理ですか』

「ああ、元気にしてるか」

『2年前に樺太区の会議員を辞職して、今は豊原郊外の別邸で隠居中だ』

「そうか」

『それにしても、特殊暗号通信機で通信するとは何かあったのか、あんたには日本統一時に世話になったけど』

「ああ、実はだな」

中泉は、伊部と青川の対立構図のことを伝えた

『そう言うことか、確かに盗聴も避けないといけないな』

「ああ、君は、どうすればいいと思う」

『うーん』

その後、二人は1時間話しこんだ


翌朝 中泉幹事長 邸宅

「中泉元総理、迎えにきました」

「ああ」

運転手の前田が迎えにきていた


「・・・・・・・中泉元総理、昨晩の話なんですが」

「ああ、昨日ある人物に電話したんだ」

「何方ですか」

「旧蝦夷人民共和国最後の樺太管区長」

前田はその言葉に驚いた

「あの統一戦争で統一反対軍を倒すために、樺太各地を逃げ回った末に反対勢力の制圧を命じた英雄の」

「ああ、彼はもう67歳になって、公務員を引退、今は豊原の郊外住宅に住んでいる」

「そうだったんですか」

「彼とは、何度か顔合わせをしててね、ウォッカやボルシチをご馳走になったこともあったよ、こっちもラーメンや寿司をごちそうしたがね」

「それでですが中泉元総理、結局、どうするか」

「結構考えてみた、日本の未来を見誤らないように考えながら」

「どうしましたか」

「君にもまだいえない」

「そうですか」

車は、自由保守党本部の駐車場に止まった

「中泉元総理、私は、あなたの言葉を信じます」

前田は、中泉の意見を信じた


党本部にはいると、各会派の派閥長が、中泉に挨拶しながらついて行った


「中泉先生」

「中泉先生」

「どちらに助け船を」

「今は、話さない。会見で話そう」


中泉幹事長は会議室に入っていった


「・・・・・・・」

5分後

青川副総理、伊部総理も入ってきた


5分後

会合を聞こうとするためにきた党員が揃い


中泉幹事長がマイクの前にたった


「・・・・・・・、ええ、おはよう。先日の伊部総裁と青川君の対立で党内に不和が広がりつつある現状を押さえるために」

その後20分近く、話が続き

「であるからにして、私としては」


此処で続く


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