プロローグ
2019年
ロシア連邦の暴走は
ヨーロッパ大陸と中東の北部をすべての見込んだり仲間に引き込んだ
ヨーロッパでロシアに敵対関係を示しているのは
イギリス、フィンランド、ノルウェー、スウェーデン
中立行為をとっているのは
スイスとトルコとギリシャ
残りは全て、ロシア連邦に併合されたか同盟をくんでいる状態だった
アジアでは、満州共和国は、不可侵条約を結んでいるが、にらみ合いは続いている
他の有力国は、不況や極東での震災、戦災で経済が回らず
ロシアに対抗するまでの力を持っていなかった
東京
「此処まで、復興につぎ込んだね」
「8年もかけてですからね、一部の物価がハイパーインフレーションか仕掛けましたが(主に建築資材類)」
「その分、経済効果もあったじゃないか」
「アメリカの九州大進出政策でしたね」
「ヒエリー、クリムトン大統領の優遇政策のおかげですね」
「ですが伊部総理、ロシアの暴挙からもう10年、日本や満州は、ロシアとの不可侵を結んでいますが、再来年には破棄されるんですよ。ついでに言えば、アメリカ大統領選挙の動きで、4年前にホテル王で暴言王のジョーカーがまた出馬しようとしているんですよ」
「大丈夫だ、キラリー大統領が再選されるよ」
「総理、楽観しすぎですよ、これだから戦後産まれは」
「そう言う、君も戦後生まれだろ、浜石防衛大臣」
続く
あえて、投稿日を選挙権年齢18歳引き下げ初のある市長選の投票終了時刻に
ps 作者は九州には縁もゆかりもない