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導かれる未来は  作者: 鈴夜
運命の道
18/28

第14話 運命の道2

民主共和党党本部

「青川副総理達が伊部総理の退陣を迫っているだと」

「ええ、防衛大臣、法務大臣が同調しており、財務大臣と官房長官等がそれを阻止しようと必至になっているようです」

「・・・・・・・それで理由は」

「戦線方面で真っ先に対立しているようで」

「中東の宗教国家鎮圧か、ロシアの首都制圧か」

「だからって、こういう策を打つのはキツいだろ」

「どうしますか」

「あくまで、民主共和党は野党だ、動きを慎重に見極めろ」

「了解」


未来維新会

「青川副総理がねぇ」

「どうしますか」

「・・・・・・・念のため衆参議員全員に緊急召集」


「わかりました」


社会共産党

「もし不信任決議案に発展したら、賛成しなさい」

「了解」


光輝党

「長官、どうしますか」

「連立をくんでいる以上、情報は入りやすい」

「了解」



夕方 首相官邸

「党内部の動きはどうだ」

「伊部総理と副総理で拮抗してますね、動きを見せていないのは、白嶺派と中泉派です」

「そうか」

9時頃 自由保守党本部近く

「っで、党本部には、誰かいるのか」

「浜石防衛大臣と青川副総理が詰めているようです。防衛関連は副大臣に一任しているようで」

「白嶺君、少し党本部に行ってくる」

「総理、どうするんですか」

「浜石君と会ってくる、頼むぞ」

「ちょっと」


自由保守党本部 

「伊部総理」

「よっ、浜石君は上かな」

「ええ」

「話があってな」

「浜石大臣は折れませんよ」

「知ってるよ」


会議室

「よっ、後これみやげ」

「梅酒か」

「浜石君と飲むのは、久しぶりだね」

「6年ぐらい前でしたっけ、二人で飲んだの」

「覚えていたのか」

「ええ、忘れられませんよ。原子力潜水艦龍鳳の事ですよね」

「ああ、第三次極東戦争、第四次極東戦争で活躍した旧ソ連の原子力潜水艦、イワノフから蝦夷人民共和国に渡った際に伊58になり、日本統一で龍鳳になった、第四次極東戦争では中華人民共和国への攻撃で活躍してくれた」

「でも、老朽化が進んで、さらに大震災が日本を襲ったせいで、原子力運用艦の維持が困難になってきた」

「それで国会で大揉めになったな、ロシアに返還する案もあれば、国内で解体処分、米国に委託する方針もあって、与野党大混乱だったな」

「そして最終的に、アメリカに委託した。当時の国会では、大混乱でしたよね」

「未来維新の力なくして、通すのは無理だったな」

当時の決議では、ロシア返還論と米国譲渡論に割れ

与野党双方の内部対立に発展しかけた

ロシア返還論は北海道、広島州とその近辺出身選出議員が中心で、

米国譲渡論は、関東中部出身選出議員が多かった

国内での解体処分論もあったが

伊方原発メルトダウン未遂騒動の尾が引いている大震災を考慮し外国委託が安全とした

「あの時は、私と君は、説得するのに必至だったね」


「よっ、入るか」

「「中泉元総理」」

「二人が党本部にいるって聞いたからねえ」

続く


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