第9話 歩む正義
6月1日
イベリア半島
スペインの首都 マドリード
それがスペイン軍と首相の手により支配下にあった
行政と軍によるクーデターだった(立法機関と司法機関が一時無力化)
首相は、欧州連合脱退とAATOへの合流を宣言
世界中に衝撃を走らせた
ポルトガルもスペインに同調し、欧州連合脱退を宣言
国内では、ユーロが紙屑になると言う騒ぎになりかけたが
スペイン政府は
スペイン独自通貨ユーロをペセタと置き換えるという形で同様を押さえ込んだ
ポルトガルは、ユ
政府とポルトガル銀行、及び一部資産家やマニアが隠匿していたユーロ導入前の通貨エスクードをユーロと交換した
レート期限まで猶予があったため(2022年2月末まで期限をもうけてた)
フランスは大混乱になった
フランス 大統領官邸
「スペイン、ポルトガルが裏切るなんて、どういう事だ」
「大統領、落ち着いてください」
「そんなに米英が怖いのか」
「すでにスペインとの国境に軍を派遣していますから」
「問題は、アンドラ公国だ、あそこもスペインに同調したら、防衛方針が」
「大統領、大変です、アンドラ公国首脳が、共同大公制度を凍結し、スペインの司教と歩む道を選んだとのこと」
「くそっ、昔は外交面でこっちが面倒みてたのに、手のひらを返しやがって」
(スペインやポルトガルが欧州連合に不安を感じればそうなるな)
大統領が怒鳴り散らす中、首相と外務大臣は心で思った
アメリカワシントン ホワイトハウス
「イベリア半島の2カ国が欧州連合と手を切ってくれたな」
「向こうの国民も大混乱ですが」
「こちらも、フランスに二手に分けて進軍ができるな」
「ええ、スペイン、ポルトガルの港から上陸して、フランスに進軍ができれば、かなり楽になるからな」
「それよりも、問題はニューヨークですね」
「経済機能復旧以前に放射能除染が急がないといけないからな」
ロシア モスクワ
「何故だ、何故、スペイン、ポルトガルがフランスを裏切った」
「詳細はわかりません(余計なことを言ったらフレンフさんの後を追いかねないからな)」
「オレナフ、極東戦線を維持しつつ、フランスに救援部隊を整えろ」
(無茶言うな、やるとするなら大徴兵制度しかないだろ。砲弾とかの事とかも考えないといけないのに)
「オレナフ、聞こえなかったのか」
「聞こえてましたよ、東欧連邦駐留軍を割くか、大規模な徴兵の二択ですが」
「どっちでもいい、やるんだ」
「はいはい」
だが、これが後に、ロシア大崩壊に繋がる原因の発展するとは、大統領もオレナフも想像できなかった
続く
15話以降の投稿は8月以降の予定です




