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導かれる未来は  作者: 鈴夜
本編
13/28

第9話 歩む正義

6月1日

イベリア半島

スペインの首都 マドリード

それがスペイン軍と首相の手により支配下にあった

行政と軍によるクーデターだった(立法機関と司法機関が一時無力化)

首相は、欧州連合脱退とAATOへの合流を宣言

世界中に衝撃を走らせた


ポルトガルもスペインに同調し、欧州連合脱退を宣言

国内では、ユーロが紙屑になると言う騒ぎになりかけたが

スペイン政府は

スペイン独自通貨ユーロをペセタと置き換えるという形で同様を押さえ込んだ

ポルトガルは、ユ

政府とポルトガル銀行、及び一部資産家やマニアが隠匿していたユーロ導入前の通貨エスクードをユーロと交換した

レート期限まで猶予があったため(2022年2月末まで期限をもうけてた)


フランスは大混乱になった


フランス 大統領官邸

「スペイン、ポルトガルが裏切るなんて、どういう事だ」

「大統領、落ち着いてください」

「そんなに米英が怖いのか」

「すでにスペインとの国境に軍を派遣していますから」

「問題は、アンドラ公国だ、あそこもスペインに同調したら、防衛方針が」

「大統領、大変です、アンドラ公国首脳が、共同大公制度を凍結し、スペインの司教と歩む道を選んだとのこと」

「くそっ、昔は外交面でこっちが面倒みてたのに、手のひらを返しやがって」

(スペインやポルトガルが欧州連合に不安を感じればそうなるな)

大統領が怒鳴り散らす中、首相と外務大臣は心で思った


アメリカワシントン ホワイトハウス

「イベリア半島の2カ国が欧州連合と手を切ってくれたな」

「向こうの国民も大混乱ですが」

「こちらも、フランスに二手に分けて進軍ができるな」

「ええ、スペイン、ポルトガルの港から上陸して、フランスに進軍ができれば、かなり楽になるからな」

「それよりも、問題はニューヨークですね」

「経済機能復旧以前に放射能除染が急がないといけないからな」



ロシア モスクワ

「何故だ、何故、スペイン、ポルトガルがフランスを裏切った」

「詳細はわかりません(余計なことを言ったらフレンフさんの後を追いかねないからな)」

「オレナフ、極東戦線を維持しつつ、フランスに救援部隊を整えろ」

(無茶言うな、やるとするなら大徴兵制度しかないだろ。砲弾とかの事とかも考えないといけないのに)

「オレナフ、聞こえなかったのか」

「聞こえてましたよ、東欧連邦駐留軍を割くか、大規模な徴兵の二択ですが」

「どっちでもいい、やるんだ」

「はいはい」

だが、これが後に、ロシア大崩壊に繋がる原因の発展するとは、大統領もオレナフも想像できなかった

続く

15話以降の投稿は8月以降の予定です

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