表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
南国捜査一課  作者: Kazu
1/2

File.1〜取り調べ風景〜

南国捜査一課File.1〜取り調べ風景〜


取り調べ〜南国捜査一課〜


ーまどかー


まどか「なんでこんなことしちゃったのかなぁ?(ニコニコ」


犯人「俺はやってません」


まどか「この写真......あなただよね?」


犯人「!!!」


まどか「証拠にされたくなかったら明日までに100万、いいわね?」


犯人「....................あれ?」


ーナツー


ナツ「いつまでお口ミッフィーしてるの?」


犯人「.....................。」


ナツ「しょーがないなー、カツ丼1つ持ってきて」


犯人(ちょうど腹減ってた......)


ナツ「モグモグ」


犯人「お前が食うんかい」


ーいずみー


いずみ「何でこんな事が出来るのよ.....」


犯人「................。」


いずみ「変態。」


犯人「...................(グサッ」


いずみ「バカ、ろくでなし、童貞!」


犯人「は、早く俺を書類送検して.....」


いずみ「甲斐性なし、アホ、人間のクズ!」


犯人「名誉棄損で訴えてやる!(泣)」


いずみ「あっ」


ー麗子ー


麗子「しりとりしましょ?」


犯人「...............。」


麗子「しりとり」


犯人「リス」


麗子「好きな人のために、貴方は人を殺したのね?」


犯人「...........寝込みを狙って殺すつもりだった」


麗子「だけど目を覚ましてしまったので抵抗され、近くにあったナイフで刺し殺した」


犯人「だって!......仕方なかったんだ.....愛する人のためには.....これしか出来なかった......」


麗子「たった1人の女性の為に、貴方は尊い命を奪った。それは許される事では無いわよ。」


犯人「喜んでくれてない事は...彼女が喜んでくれてない事はわかってる.......素直に罪を償います。」


麗子「全ての罪を認め、しっかり更生しなさい。それが貴方が出来る、遺族への償いよ。」


ナツ「..........これしりとりだよね?」


いずみ「めんどくさいから自白したって事で」


ージョディー


ジョディ「..............。」


犯人「俺がやりました.......」


ジョディ「良く言ってくれマシタ.....じゃあ私はこの後ショッピングがありますノデ」


犯人「お前刑事じゃねぇのかよ」


麗子「ジョディまた来てたのね...」


ーしゅりー


しゅり「..............〜♪」


犯人(取り調べ中に、ヘッドホン付けて音楽聞くって........はぁ。)


しゅり「~♪」


犯人「犯人は俺なんだけどなぁ....(ボソッ」


しゅり「え、そうなの?」


犯人「!?」


しゅり「自白したさー」


犯人「へ、ヘッドホンで音楽聞いてたのに!?」


しゅり「これ耳あてさー」


犯人「アンタ汚いぞぉ!」


ーキキー


犯人(取り調べ中にゲーム!?....おいおい、ホントに警察官かよ.....)


キキ「〜♪」


犯人「あ、あの....」


キキ「何?」


犯人「そのゲーム、そんなに面白いんですか?」


キキ「面白いわよ。恋人の為に殺人を犯した男が有罪になって刑務所に入れられるの。そして脱獄に失敗して挙句の果てに死刑になるってゲームよ!」


犯人「いやああああああぁぁぁぁ!!!!」


〜続く〜


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ