第三回
12 「手紙」
○○君は、いつも目を合わせられない私を見て、悲しそうな顔をしていたね。それが、きみが別れようと思った一つの要因だったのかと思うと、もっと頑張っていれば、そう思わずにはいられません。
別れを告げられた時、やっぱりなって思っちゃいました。
私みたいな愛想のない女よりも、もっと可愛い子いっぱいいるもんね。
実は別れを告げられる前のデートの時、なんとなくだけど、私にはもう興味がないのかなって思っちゃったんです。今まで我慢していたことが、一気に外に出たようで、自分でも止めることができなくなっていました。
きみがなんだか、いつもと違ってそっけないなって思ったから。
怖くて、自分の感情があふれ出すのが抑えられなかった。
そのせいか、あの日は色々と失礼なことをしちゃってすいません。こんな女別れた方がいいと思います。少なくとも私が男だったら、こんな女とは付き合わないでしょう。
そんな私の隣にいてくれてありがとう。
楽しい日々を、ありがとう。
13
別れた次の日、きみは僕を見つけると、無言で手紙を渡して去って行った。正直、読む気にならなかった。どうせ、どういう内容でもきっと今以上に僕は辛い思いをするのだろう。
気持ちの区切りがつくまで机の引き出しの奥にしまっておくことにした。
8
僕は、彼女との待ち合わせ場所に向かっていた。
「遅いよ。10分も遅刻」きみが言う
「いや、少し遅れるっていったじゃん」
「そういうことじゃないのっ」じゃあどういうことだよ…
珍しく僕らは喧嘩になった。
きみは僕のすねを思いっきり蹴り、「最低」と言い捨てて帰って行った。色々な意味で辛かったし、そんな様子のきみを見るのが初めてで、とにかく驚いた。
きみを追いかけるべきだったのかもしれないが、僕の足は動かなかった。動かそうとも思えなかった。
14 その後
僕は驚くべきことに、前と同じように、彼女に脛を蹴られ最低と言い放ち帰られた次の日、別れを持ち出されていた。
自分のダメさに嫌気がさすのと同時に、嫌でも、きみのことを思い出したよ。なんだかんだで、ずっときみと、今振られた彼女と、重ね合わせていたのかもしれない。
――確か、もらった手紙がどこかにあったはず。
今なら読める、そんな気がするんだ。
とりあえず、無理やりに終わります。
ってか自分でも書いててよくわからなかったですw
最後まで読んでくれた方、こんなつまらない作品に最後までありがとう。




