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スフィア  作者: ハーブスケプター


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2.過去の出来事

 50年ほど前のはなしだ。20××年、世界大戦に発展しそうになった事件があったらしい。

大陸にある共産主義だか社会主義だかの国が原因となって世界各国でいざこざが発生し、軍事衝突に発展してしまったという有名なあの事件だ。


 当時、世界の覇権を狙っていた当該の国は当時のレベルの医療では全く解決できないほどの人造ウイルスを作り出し、故意に世界中にばらまいた。

 周到に用意されたその計画の中には当時の一番の大国である他国の弱体化を狙うものであり、弱り切った世界をそのまま放置し、ある時ウイルスに対する絶対ワクチン及び特効薬を世に出して「世界の救世主」になろうという計画だったようだ。

あろうことか他国の大統領選挙にまで触手を伸ばし、民主主義を根底から破壊する計画を実行する。


 だが、そんな稚拙な計画を見破る国が大量に出て、大陸の国家は世界的に孤立をしてしまう。

孤立がさらに深まり、世界各国から糾弾され貿易やその他の手段を、そう、生きていくための手段を閉ざされ、自暴自棄になった愚かな国は当時4000発とも言われる保有していた核弾頭のターゲットを世界各国の都市に設定し、ついに発射してしまったのだ。


 核が到達した都市もあれば、多国籍軍の妨害工作によって目的地に到達せず海中に落下したものが多かったと聞く。

核爆発そして漏れ出したミサイル燃料の汚染により、海はもう海として機能出来なくなったのだという。


 昔の人が豊かに暮らしていた時代の「海」は失われてしまったのだ。


 全世界を敵に回した傲慢国家は世界中からの集中砲火を浴びた。もちろん言葉などではなくて実弾の話しだ。

特に最大国家の加勢により力を増したアジアの国からの攻撃が滅びへの引導を渡したのだと言われている。

 その主体となっていた党は解体された。その国そのものも解体され分割統治のため列強国に委任されたと聞く。


 この物語はその戦争から50年ほど後のはなしである。


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