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スフィア  作者: ハーブスケプター


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23/59

22.アポイント2

 木村は正午前にタイガベルモンターニュに電話を掛けた。

前回掛けた時のことを記憶していたので、研究室の名前は分かっていた。

代表の交換手にこう言った。

プラント研究室2番につないで欲しい。


保留音で待たされた木村は少しイライラしている。森に取材の成果を早く出せと言われている事も原因だが、友人の祐介があれから電話に出ないことも腹ただしいのだった。


 しばらくして研究員らしい女性の声で「お待たせしました、プラント研究室です。ご用件をお聞きいたします」

「ボリスデイリー社の木村と申します。そうです、先日もお電話いたしました」


「はい、先日は失礼いたしました」

木村は緑村の在籍を確認した。ところが女性研究員はこう言った。


「緑村は研究室に在籍しておりません。異動になりました。加えて申し上げますが異動先は私では分かりかねます。それでは失礼いたします」


木村は驚愕とともにこの事態の裏を勘ぐっていた。

今度はもう一度代表に掛け直し、緑村美月個人を指定して繋いで貰いたい旨伝えた。

しばらくの保留音の後電話に出た交換手は


「緑村は弊社に在籍しておりません」


木村は事情が飲み込めず混乱した。

さっきの研究員は異動と言った。

しかし代表電話は辞めたと言う。


何だこれは。もう一度研究室に繋いでもらいたいと交換手に言った。


電話に出た女性研究員に木村は言った。


「業後にお会いできませんか」


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