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マイクロビキニパンツのおもらし

 幼女アクア。百年を生きる魔女。マイクロビキニのような小さなパンツとブラだけを身に着けている。尻や肌の大部分は露出している。胸は平らでまるで幼女らしい。極めて露出の高い格好。彼女は勇者に狙われる立場だった。人に害を与える魔力をだだ漏れにしている魔女は討伐の対象にされた。アクアもその一人。懸賞金が課せられ、討伐すれば百万ボルトが手に入る。百万とは高価な額だがそれはアクアが人間を意図的に殺戮しているからに他ならない。

 幼女アクアは生まれ持っての魔女である。性格も魔女らしい。彼女は人を殺すのが好きだった。相手に恐怖を与えて戦慄する人間の顔を見るのが好きだった。だから人殺しをする。

 最初は自分を害する人間を返り討ちにするだけだった。しかし人間を殺す内にその楽しさに目覚めてしまったというわけだ。


「ひ! 助けてくれ!」


 青年が尻餅をついて助けを乞う。目の前の幼女アクアはニヤニヤと笑いながら手を突き出す。掌には魔力の光が灯されている。


「ボクを殺そうとしたくせに虫のイイ話だね」


 アクアは掌を青年の顔面に押し当てた。


「人を殺そうとするのは殺される覚悟がある者だけがするもんだ」


 ドン! 掌から光線が放たれて青年の首から上は粉々に吹き飛んだ。赤い血が飛び散る。返り血でアクアの体が汚れる。アクアはニヤリと笑った。


「それにしても手応えの無い。ボクが小さいからって舐めているようだな」


 アクアは青年の体を裸足の足で踏みつける。その足が不規則に交差した。


「ふー。おしっこしたい」


 アクアは尿意を催していた。催してからかれこれ二時間は経過していた。アクアのもう一つの趣味。それは尿意を我慢する事だった。漏らしてしまうまで我慢する事だ。

 アクアは身寄りが無く、常に一人で過ごしてきた。要は毎日暇なのだ。たまにくる襲撃を返り討ちにする以外は人殺しするか寝るか、人を狩って食べるかの生活をしていた。そんな中で見つけた趣味が尿意を我慢する事。最初は興味本位だった。尿意を我慢し続けるとどうなるのか。どこまで我慢出来るのか。そして最初に漏らしてしまった時、その快感が癖になってしまったのだ。それからというもの、アクアは尿意を催した時、気紛れで我慢するようになった。漏らしてしまうまで我慢する事。漏らしたらパンツが汚れてしまうが川で手洗いすれば問題無い。

 アクアは太腿をモジモジとあわせて、両手で足を擦る。フーフー、と息を切らす。かなり限界に近い。我慢する為に酒場で盗んだ酒を二リットル飲み干した。酒は好みだし、尿意を催すには持って来いの飲み物だったのだ。

 アクアはたまに手で股を擦りながらアジトへ帰っていった。そこでまだ残っている酒を飲む。酔いも回って顔が赤い。油断すると漏らしてしまいそうだ。下腹部が痛い。股がかなり熱くなっている。胡座をかきながら足を揺する。切羽詰まる感覚。これが最高だ。

 ジュ! おしっこがチビってパンツを濡らした。意思に反して漏れ始めたのだ。ここまで来ると限界は近い。アクアは足を揺らしながら酒を飲む。胡座をかいているのはわざと股を開いて股に負担をかけるため。手で抑える事はしない。汗が噴き出す。自然と息が上がる。おしっこがしたい。漏れてしまいそう。この瞬間がたまらない。あとどのくらい我慢出来るだろうか? この瞬間が至福の時であった。


「おしっこ……おしっこ……ああ、漏れそう。たまらない」


 アクアは下品に笑っていた。人殺しも好きだがおもらしは性的快感もあって更に良い。いわば一種のオナニーだった。

 太腿も何度も擦る。立ち上がる。瞬間ジュ! とチビってしまう。意味もなく往復し、下腹部を擦る。足を何度も組み直し、身を屈める。先程から息は絶え絶えだ。もう一時間も耐えられないだろう。いつ限界が来るのか楽しみで仕方が無い。

 その時、人の気配がした。アジトを出てみると男が三人集まっていた。アクアの命を狙ってきたのだろう。


「小さき魔女め! 俺達が成敗してやる!」


 アクアは足を組みながら腕も組んでニヤリと笑った。


「しょうこりも無く。バカめらが」


 アクアは苛立っていた折角の至福の時を邪魔されたのだ。尿意に耐えながら戦うのは良い。しかしそれは自分から攻める場合のみ。そうでない時は調子が狂うのだ。それにアクアはおもらしの趣味は一人でじっくりと楽しむ派だ。誰かに見られたり尿意を悟られるのは嫌いなのだ。それは恥ずかしくて嫌なのだ。やはり女の子なのだろうか? とにかくそれは恥ずかしい。アクアは尿意を悟られないように自然体を装った。その間にも時折おしっこがチビってパンツに染みを作る。汗だくだ。一時間前に襲撃されていたなら余裕だったが今は違う。このままでは彼らの前で漏らしてしまいそうである。それはちょっと違うなーとアクアは思っていた。


「すぐに片付けてやるよ。ボクは強いんだからね」


 アクアは突進した。先制攻撃。一人の男にパンチを放つ。男はかわすと剣で斬りつけた。アクアはそれをかわす。すると二人の男が魔法の炎を放った。それを飛んでかわすアクア。三人は力を合わせて攻撃してくる。一人が近接戦を挑み、他の二人が魔法で援護する。凄まじい連携でアクアは押されてしまう。尿意が無ければ簡単に倒せていた程度の力だったが、今この瞬間ではそれも叶わなかった。

 男のパンチがアクアの胸を抉る。アクアは吹き飛ばされる。おしっこがチビって太腿を伝う。太腿をピタリと閉じるアクア。


「やるじゃないか。だがボクは倒せない」


 足をピタリと合わせ、若干前屈みになりながら叫ぶアクア。アクアの調子が悪い事に気付いた男達。


「動きがトロいぞ! 一気に畳み掛けろ!」


 三人は一斉にアクアに襲いかかった。アクアは抵抗する。パンチとキックの応酬。アクアが押され気味だ。

 アクアは足を振りかざし蹴りを放とうとする。その瞬間ジュ! とおしっこが噴き出る。そのせいでバランスを崩し蹴りは空振り。それで出来た大きな隙に男の一人が魔法の鎖でアクアを縛り付ける。アクアは体を縛り付けられてしまった。動きを封じられて立ち尽くすアクア。男達は歓声を上げる。


「よし! 魔女の動きを封じたぞ!」


 アクアを見下ろす三人。三人は不敵の笑みを浮かべていた。


「散々人殺しをしやがって! どう料理してやろうか?」


 アクアは足をモジモジと揺らす。みるみるとおしっこが漏れ始めて太腿を濡らす。もはや完全なるおもらしである。息を切らすアクア。人前で漏らしたくは無いが状況が状況。仕方が無い。


「冥土の土産に楽しませてやるかな」


 男の一人が幼女の股を指でなぞる。おしっこが噴き出る。男は指が濡れた感触に違和感を覚えた。そしてアクアの太腿が濡れている事に気付いた。


「こいつ、漏らしてやがるぜ! 流石に恐怖したか!」


 男達はケラケラと笑う。


「ふーふー。違うそうじゃない。たまたま我慢していたのが漏れただけだ」

「タイミングが悪かったってか。それは失敬。全部出しちまえよ」


 男はアクアの股を乱暴に揉みほぐす。その度におしっこが漏れ出る。


「止めろ! おしっこ出る出る! 漏れる!」

「みんなもやってやろうぜ!」


 男達はアクアの体を弄んだ。アクアは怒りに燃えた。力を解放する。もう失禁しようが関係無いのだ。本来の力を解放したアクアは魔法の鎖を破壊して男達を叩きふした。おしっこが一気に噴き出す感覚を覚えながら、アクアは凄まじい力で男達を殴り殺していく。あっという間に三人は息絶えてしまった。


「ああ! もうダメー!」


 アクアは両手で股を抑えた。それよりも一足先におしっこが噴き出した。凄まじい量のおしっこが股の間を滝のように流れていく。顔を真っ赤にしながら、アクアは絶頂した。

 アクアの足元には赤い血と透明なおしっこが溜まっていた。

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