第40話 日常(1)
「じゃーん!」
15階層のボスを倒して数日、俺たちは少し攻略を休んでいた。
「おっ出来たのか。」
というのもこの前の攻略で取ってきた魔力鉱石を使ってリュウがマリンに魔法の杖を作っていたからだ。
リュウが出来たといって見せてくれた杖の先には青白く光る宝石のようなものが埋め込まれている。
「ここに埋まっているのがこの前採った魔力鉱石だよ」
凄い綺麗なものだったんだなと感心した。
「せっかく出来たなら、マリンに渡しておいで」
「うん、そうします!」
そう言うと嬉しそうにマリンの部屋の方に行った。
「マリンさんは憐也のこと好きなんですか?」
レーシィとマリンは部屋でゆっくりとしていると、レーシィが急に爆弾を落としてきた。
「ええ!?」
「たまに凄く乙女チックな目で憐也のことみてるじゃない!ここに来て日が浅い私でも気づくんだから、リュウは絶対気づいているわね。」
「別に好きとかいうわけじゃ、、、」
ごもごもとうなるマリンを見るとどう思ってるかは一目瞭然だ。
「好きなら言えば良いのに」
「それは、、今はダンジョンの攻略に集中したいし」
「いつ何が起こるか分からないんだよ?急に居なくなっちゃうかもしれないし」
レーシィは少し悲しい顔をしながら言った。
「マリンさんいるー?」
コンコンとドアをノックして、
「どうぞー」
と聞こえたのでドアを開ける。
「マリンさん出来たよ!」
「凄い!」
輝いた顔でリュウから杖を受け取った。
祝40話!いつも読んでくださりありがとうございます!皆様のおかげで執筆が続けられてます!
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