8/28
(二)‐7
なお、梁の先にはメンテナンス用の通路が設けられていたが、人間が一人通れる程度の幅しかなかった。
「橋の欄干は交通事故でも突き破れないような頑丈な金属製だ。うちのパックボットでは破壊できそうにない」
PCが新町の声で言うと、次は扇町の声で「まずは海ほたるのチームだ。処理後、ロボットで爆弾撤去をせよ。残りのチームは待機だ」と言った。
「了解」と川崎陸曹と新町陸尉の二人の声が聞こえた。同時にPCの前の浅野、隣の男性も同様に応えた。
(続く)
なお、梁の先にはメンテナンス用の通路が設けられていたが、人間が一人通れる程度の幅しかなかった。
「橋の欄干は交通事故でも突き破れないような頑丈な金属製だ。うちのパックボットでは破壊できそうにない」
PCが新町の声で言うと、次は扇町の声で「まずは海ほたるのチームだ。処理後、ロボットで爆弾撤去をせよ。残りのチームは待機だ」と言った。
「了解」と川崎陸曹と新町陸尉の二人の声が聞こえた。同時にPCの前の浅野、隣の男性も同様に応えた。
(続く)
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。