表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/28

(二)‐12

 「扇町班長!」と大川が無線を飛ばした。すぐに「今調査中だ」とだけ応答があった。

 浅野と大川はその場で動けなかった。海ほたるの現場がどうなったかは、画面の砂嵐を見た瞬間に概ね想像がついたからだ。

 すると無線が入った。鶴見と呼ばれた男性の声だった。爆発の影響でトンネルの天井が崩壊しかかっており、天井から海水が流入してきているという。さらに川崎陸曹は爆発の衝撃波で転倒し脳しんとうを起こしたとのことだった。そのため鶴見は川崎陸曹をトラックに回収して海ほたるのPAパーキングエリアへ待避中している途中であった。


(続く)


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ