命の境界線
あいつが変なんだよ…………
いつも何考えてるか分からないよね…
ヒソヒソ
ヒソヒソ
(………ほんと、うるさい。)
ハエのように集ってくる。そんな連中が言うことはいつも言葉の暴力である。
最初はなんともなかった。こんなのは慣れてる。蓮はそう言い聞かせていた、だけだった。
だが…………………………
【蓮くん、大丈夫?あんなの私が殺しちゃおっか?】
【学生の子っていつも大人数で集まって少人数を虐げるの】
【ほんとっ!さいて!】
死んだ人たちの声が蓮の耳に嫌でも入り込む。
その結果。
パリーーーン!
「きゃあああ!!!なに!?」
「が、ガラスが勝手に!」
「先生!あいつですよ!絶対!」
霊が悪さをしては飛び火はこちらにやってくる。
【ご、ごめんね、ちょっと驚かせたかっただけなの、こうすれば蓮には嫌でも近づかないかなーて】
(それは、俺を孤立させたいだけだ。)
蓮は毎日のようにうつ伏せになってもう嫌だと心で叫ぶばかり。
そしてついにー。
○○学校の一年生の男子生徒が屋上から飛び降り自殺をしたという事件が発生しました。
男子生徒は毎日同じクラスの同級生から絶えないいじめを受けていたとのことです。
この事件に対し、学校側は………
(どうせ、俺らはやってない。そう言うんだ
霊の奴等もうるさい………黙って……俺にもう、関わらないでくれ……)
そう叫び、瞳から一滴の涙をこぼした。
「………………それでいいの?」
少し声の高い、でも背は低い。子供のような声が頭に入り込んだ。
「……っ!?」
ぼやっと見えるのは石づくりの天井だった。
(なに……これ…………………………?)
初めまして作者のNatsukiriです。
小説は初心者でおかしな文は沢山あるとは思います。でも、私が考えた最高なお話を一人でも多くの人に読んで欲しいです!
投稿のペースはゆっくりにはなりますが、どうか宜しくお願いします!m(_ _)m
今回は主人公が現世から離れました。
本編はここからです!




