最終話
てゆうか由宇の理想の男性像ってどんな感じなんだ?
ちょっと…気になる…。
[由宇宅]
「ね…ねぇ、由宇はどんな男の人が好みなの?」
「なに?いきなり。
え〜。あたしの好みはボクサーみたいな筋肉つきそうな人」
…。
筋肉…つきそうな人?
意味がわからない。それって好みじゃないだろ…。
続けて由宇は言った。
「あたしの夢はボクサーを育てて世界制覇。すごいでしょ」
あ、だからそうゆう人が必要なのね…。
僕にはなれないしなりたくもない。
僕の夢は大好きな花と毎日を過ごすっていう子供の頃からの夢が…
「んでさぁ、あんたにその夢叶えてもらおうかと。」
ピキーン…
僕は石のように固くなった。なぜに僕?
「この一年ずっと見てたけどあんた筋肉のつき方があたしの理想どうりだったのよ。こんな間近に理想の男がいたなんて!!」
と由宇は顔を赤くして言った。
じゃあ由宇が好きな人って僕だったんだぁ…
両想い…(ノ∀`)
って喜んでらんない!僕の夢は花と毎日戯れる花…
「もちろん隆弘はあたしの夢叶えてくれるよね?」
ニッコリ
…キュン
「うん!僕の夢はボクサーだからね!由宇に必ず世界見せてあげるからねー!」
僕はすごい笑顔で答えた。
ヤッチャッタ…(゜∀゜)
「嬉しい!それじゃ明日から世界に向かって頑張るよ!?」
「はーい(ハミカミ笑顔)」
僕の夢は…ボクサーになってしまいました。
5年後僕は由宇と世界を取ったのは言うまでもない…。
由宇の愛のムチで…。