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第1話
ジリリリリリ…!!
グォ〜…スピ〜…
目覚まし時計5個でもダメか…
『おい!!由宇!!遅刻だぞーー!!』
『あぁ!?』
そう言うと由宇はいきなり僕の腹に一発おみまいした。ドゴっとな。
こ…こいつぅ(泣)
…バタッ!!K.Oされた。
『…黙れボケナス。あんたの声朝から聞くと目覚め悪いわ…』
って、そんなぁ…
起こしてって言ったの由宇じゃん(泣)
しかもボケナスって…こいつ本当に女かよ!?
お見苦しい所から始まってしまいすいません。
僕の名前は江藤隆弘と言います。
今さっき僕に一発入れた彼女の名前は高木由宇。
僕実は由宇の家に居候として住んでます。僕と由宇はお隣さんで幼なじみなんだけど、僕の親は僕を残してアフリカでぶらり旅をしてるんだ。それで由宇の家に預けられたんだ。
由宇は幼稚園からずっと一緒。クラスも家も一緒ってある意味すごいよね(笑)
じゃあ次は由宇の紹介をするとしますか…