登校
俺と美久ゎお空とお日様の下、歩いている。
優ゎいくら時間に遅くなっていても美久といつも2人で仲良く登校する………
「お……おにぃーちゃん………いい…天気……だね…」
美久ゎ朝の事が忘れられず、とても恥ずかしながら喋った……
「ああ、そうだな。いつもこうだと嬉しいんだけどなww」
優ゎ気づいていない…………
家を出てそれから5分程歩くといつもの分岐点に対面する。優ゎ高校1年だが、美久ゎ中学3年だからである。
「あっ、優先輩とみくー。」
前方から可愛らしい女の子が、元気よく手を振っている。
優ゎ笑顔で、
「いつも元気だな、美晴ゎー」
「ハイ!私、元気と美貌が取り柄ですから………あっ、もしかして優先輩、私の身体見てました!?は……恥ずかしいです……」
「みはるーーーーおにぃーちゃんを誘惑しないの………って、アレ……おにぃーちゃんもういない………」
優ゎ遅刻をしないため早々と学校に向かっていた………
「……じゃ行こっか、みはる」
「うん!」
いつもこの二人ゎ登下校を共にする。なぜならば学校が同じだからなのと家が近いためである。この二人ゎ中学の初めに同クラで、その時に意気投合し仲良くなったのである。二人ゎ姉妹の様になっている……
お互いの事ゎ大体分かる様になっている……
だから今日ゎ………気づいた……
突然、美晴が聞いてきた……
「美久、今日優先輩と何かあった?」
美久がビクッっと反応した…
「な……なんで分かるの……??」
美久が焦った様子で問いた……
「やっぱり…………いつも優先輩と居るとき、普通の顔でいるはずなのに今日ゎ顔紅くして優先輩の顔を見ようとしてなかったから、ちょっと不思議に思ったの………………それでなんかあった??」
美久ゎ美晴の言葉を聞き、図星だ…っと思った。
「お……おにぃーちゃんとキスしちゃった……………」
美久は顔を紅くして言った。
「えっ!!?とうとうしたの…?美久が優先輩の事好きなの伝えたの???」
そう、美久ゎ兄である優の事が好きなのである………
「あっ…いや………伝えていない……………それに、あたしが寝ぼけてキスしてしまっただけだから……………////////」
「そーなんだ…………でもキス出来て良かったんじゃない?気まずいとゎ思うけど……」
不安そうに美晴が話した…
「でも許してくれたし、たぶん大丈夫!…」
「そっか、なら良かった…………あっ、もう学校だょ?」
そう言って学校にたどり着いた………