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prorogue
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人生では、運命の人が3人いるらしい。
1人目は、恋心を知る初恋の相手。
2人目は、強烈にひかれる試練の相手。
そして3人目は、人生を一緒に生きる相手。
俺はロマンチストだと思う。占いはついつい見てしまうし、運命論とか、語るのは楽しい。そうやって自分の人生には何か意味があるんじゃないかってぐるぐる考えて、出来事の意味を探すことは好きだ。
父さんに、運命の人は3人いるんだってと話したら、ふーん、と流された。あんまり興味がないのかな、と思っていたら、まあ父さんはもう見つけてるけど、と惚気られた。こういうとこはああ自分の親だなあと実感する。
父さんは、おまえは早く3人目がどこにいるか分かればいいな、ともつけ加えた。
運命の人って、出会った時にわかるもんなんだろうか。3人目と結婚するなら、それまでの2人とは別れちゃうんだろうか。
それも運命なんだろうか。
でも。
恋するのなんて一生あなた1人でいい。
神様が巡り合わせたんじゃなく、俺が自分で選んだんだ。
3人とか、タイミングとか。
そんなことどうでもよくなるくらい、あなたがきれいに見えたんだ。
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