感想が来たときの赤字にぞっとしてしまう件
注意!毒を吐いています。
また、この頃は全く、私の感想欄にアンチは見られておりません。
傷ついた→だから書いた というエッセイではないです。
「感想が書かれました」
最近これがよく出てくるようになりました。読者様に沢山意見を頂けるようになり、嬉しいです。
これを見ると嬉しい半面、先に「……批判かも」と思ってしまいます。トラウマですね。
最近はほとんどないのですが、いっときはすごかったのですよ。disコメが。そう、感情的な批判、理由なき罵倒です。そう、とか言っといてそんなに共感者は多くないかもしれませんが紐解いていきます。
まず、誤解を生まないために、理由なき罵倒とはどういったものを指すのか説明します。
感情的な批判・理由なき罵倒とは、私はこのようなものだと考えます。
「つまらなかった」
「評価クレクレって書くけど、入れるわけないだろ面白くないんだから」
「クソだ」
本当に、悪口らしい悪口を書いて逃げる匿名ユーザーです。五文字だけで人と通じ合えると思っているのです。長い感想の中に、部分的に上記の言葉が含まれている、というのはこの限りではありません。
彼らのユーザページから評価をつけた作品を見れば、ゼロって出てくるような人です。偏見ですねすみません。
つまり、
「ここの表現が面白くなかったので、私は評価を入れかねます」
「あのキャラはああいう行動をとったのに、こういう展開になるのは辻褄が合わないのでは?」
のように、ある程度具体的なもの、作者が「ほうほう」と納得できるような感想は、この限りではありません。作者がこの先書く作品の改善のために読める感想は、どんどん書いて!と思います。
また、前述の通り「最近はほとんどない」です。さっきそんな感想を書かれたので愚痴ります!というエッセイではないことはお見知り置きください。皆様、励みになる感想ばかり、ありがとうございます!
というわけで説明終わり。書いていきます。
いえね、私も、二番煎じとしか言いようのないテンプレばかりを量産している自覚はありますよ。ポイント4桁いってるの、ざまぁと嘘告だけです。それが私の実力です。
でも、いくらなんでも、初対面 (のはず)なのにいきなり「つまんない!これゴミ!じゃ」みたいなのは良くないと思います。
ネットだから許されるのかもしれません。ですがリアルに例えると、どうでしょう?
たとえば、お祭りの屋台で買った焼きそばが、あまり美味しくなかったとします。でも、だからといって「これまずい!」とだけ、作った人に直接大声で怒鳴り散らかして立ち去る、なんてことをしますか?
羞恥心に邪魔されて、そんなことできないかもしれません。警察が怖くてできないかもしれません。もしも知り合いに見られたら、印象が悪くなるからできないかもしれません。
しかし……理由なき罵倒に限った話ですが、ネットだろうが感想欄だろうが、「つまんない」「クソだ」とか言って逃げるのは、前述の行動とさほど変わりないと思います。
形としての取り締まりがない――あるいはまだそのような体制が整っていない――というだけです。恥ずかしいことだと自覚してください。
例えば前述の場合ならば、ゴミを捨てに行ったついでにコソコソっと「ごちそうさまでした。ちょっと味が濃かったかも」とか言えばいい。とはいえ屋台の料理ならば、何回も巡り合わないだろうし、文句言う必要はあまりないと思います。
さて、そもそもそれを見よう、読もう、食べようと思って選択したのは、受け手である読者あるいは消費者の皆様です。
ですので、それを前提としたうえでのある程度の礼儀は必要だと思うのです。
ということで私の主張をまとめます。感情的な批判と理由なき罵倒はやめない?五文字だけで会話するのは終わりにしよう?いったん落ち着いて、少しでも冷静になって面白くない理由を説明してみよう!です。
そのほうがもっと気持ちの良い社会になると考えます。
まあ、そういった悪いことを書く悪い人が、これを読むとは思えませんけどね……。
おっとぉ?需要が疑われてきました。
……ので、書かれた・書かれるかもしれない方へもメッセージ。そういった感想は、さっさと削除したほうが良いと思います。感想欄の民度を下げてしまうからです。それを見た他の読者様の気分を害してしまうかもしれません。無理に返信する必要もありません。
また、そういった感想が来たからといって
「ぐはぁっ」「しぬ」「筆折ります」とはならないでほしい……!そうなるなら感想欄は閉じましょう。
一応作者側も、誰が書くのかわからないという前提で、感想欄をガン開きにしているはずです。私たちにも責任はあります。自分の身は自分で守るべきてす。
とはいえそれでもね!五文字とかの、クソですね・ゴミ小説だ、とかは、良くないけどね!それとこれとは、また別のお話ですね。
気持ちのいい感想欄を作りましょう!
最後まで読んでくださりありがとうございました。
お役に立てれば幸いです!