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都立夢異世界部活学校(とりつゆめいせかいぶかつがっこう)/第2章  作者: 羽絶 与鎮果(うだち よしずか)
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第二章6 【10月23日/初等部4年生活動中】6/【イェナ】と相談

 【芳一】は、【2次眷属】とした5人の【世界的トップスター】が明日からの【部活見学】をどうするか?1人ずつ相談する事にした。

 まずは、5人組女性ダンスユニットで全員がトップインフルエンサーの【パープル(PURPLE)ヴァイオレット(VIOLET)】のセンター【イェナ/本名 イ・ヘナ】/【韓国人メンバー】だ。

 【芳一】は、

(あのぉ~【イェナさん?】、聞こえますか?)

 と【テレパシー】を送った。

 【イェナ】は、

(聞こえてるね、【唯野さん】)

 と答えた。

(それは良かった。じゃあ、明日からの【部活見学】をどうするか?あらかじめ決めておこうと思う。

 僕は、【インディーズアイドル】の子の時も睡眠時間が少なくて、あまり選んでいる時間が無かったって思っているんだ。

 だから、君も大体、どんな【部活】を見学したいかある程度決めてもらってそれを見学してもらいたいのと、見学の仕方について、少しレクチャーしたいと思っているんだ。

 本当にやりたい【部活】は【初等部4年生】からなので、【部活見学】はあくまでも自分が1度は見て見たい【部活】を選択するって言うのが基本だね。

 君は、何か見て見たい【部活】とかあるの?)

(そうね、私は、【全く新しいSNS】を作ろうと思っているわ。

 それに対応した【部活】ってあるかしら?)

(多分、無いよ。そう言うのは新しい【部活】として、君が【創部】する事になると思う。

 それは【初等部4年生】になった時にやれば良いし、【星井 瑠璃ちゃん】って子が【新世界創成神部】って言う【部活】を【創部】したから彼女に聞いてコツなんかがあれば教えるよ)

(ありがとうございます)

(それ以外で、何か無いかな?【部活見学】は、既存の【部活】で決めなくちゃ行けないんだ。

 僕のイメージで良ければ当時の【リスト】の映像を送るよ。

 その中から、選んで見てくれるかな?)

(はい、あ、これですね。なるほどです。

 えーっと、この中だと、【配信番組部】かな?

 この前、5人で1月に1日ずつ、【唯野さん】と組んで【配信番組】をやりたいって【ミイミ】が言ってたけど、私達のマスターとして、受けて貰えるって事で良いんだよね?

 まさか、何もしないって事は無いよね?)

(え?あれっ本当の話だったの?冗談じゃなかったの?)

(ジョークじゃないよ。本気のマジだよ)

(だけど、僕は顔出ししたくないって・・・)

(だから、ネタだけ欲しいって言ったじゃん。プレゼンは私達がやるから、貴方はネタを提供するって事。

 面白い物いっぱいあるんでしょ?だったらそれをお披露目しなくちゃ。

 私達も私達のマスターはこんなに凄いって自慢したいし)

(じゃあ、とりあえず、君達のイメージキャラクターとか作って、それをどれが良いかリスナーに聞いたり、今は僕、【ゲーム制作部】だから、何か【ゲーム】を作ってそれで遊んでいる所とかを動画にしたりするってのでどう?後は発明品とか、短編小説の朗読とか新しい遊びの提供とか、それくらいしか思いつかないんだけど・・・)

(十分よ。普通、そんなに思いつかないから。十分凄いね。自覚ないの?)

(そうかなぁ~?)

(何で今まで埋もれていたのか意味、わかんないよ。よっぽどプレゼン下手なのね)

(それは褒めてるの?バカにしてるの?)

(どっちもよ。器用貧乏って奴ね、【唯野さん】は)

(う~ん、昔から、何でそんなに空回りするのってよく言われたのはそれなのかなぁ~?)

(ダイジョブ、これからは私達が、プレゼン担当するね。ネタは良いんだから、私達が広めれば100パーセント売れるよ)

(まぁ、頼むよ)

 と言うテレパシーを送り合っていた。

 最初はぎこちなかったが、彼女達の事は彼女達自身の希望で愛称や名前で呼ぶと言う事をルール付けしているのと出来るだけフレンドリーに会話するのを心がける様にしているので今では、それなりに普通に会話が成立する様な間柄にはなっていた。

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