正と邪
正と邪
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相手に言い返せずに、自分の気持ちを抑え込んでいた明日葉。
結ちゃんのお陰で、意見を言ってもいいと考えるようになった。
人は間違えても意見を言ってもいい。
逆に間違えてもいいから意見を言ってもいい。
互いに成長するために他人が存在して、考えも違う人間社会で意見の大切さを、人を傷つけてはいけないと過ちを糧に人として成長を遂げる。
人の心に正と邪が存在して、その二つから言葉が生まれる。
議論して正しい答えを導き出して学び、正しい人になる。
間違いを間違いだと考える事が出来ないで、人を傷つける人は沢山この世にいる。
自分の心を殺そうとする言葉を刺そうとするなら、心を抉る言葉を浴びせるではなく毅然とした態度で意見を言う。
どんな人でも悪はあって、悪に抗い、いつか成長へと歩んでいく。
悪を憎むのではなく、逃げるのではなく向き合って変えようとする生き方を選んで欲しい。
そんな人が過ちを乗り越える力が宿る。
間違いなら正せるように自身で闘えばいい。
いくつも変わる瞬間がある。
一〇〇でも一〇〇〇でもどこにだって。
歩む人生に衝突はあるだろう。すれ違いはあるだろう。悔しい思いをする事もあるだろう。
辛い思いや苦しい思いをする事もあるだろう。悲しみや憤りを感じる事もあるだろう。
でも、意見を言わずして誰も変わらない。
だから、明日葉は立ち向かった。——立ち上がりたいから。
朝に、『最期の花束』を読んでくれてありがとうございます! そして、おはようございます!
昼に、『最期の花束』を読んでくれてありがとうございます! そして、こんにちわ!
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寝る前に、『最期の花束』を読んでくれてありがとうございます! そして、お休みなさい! いい夜を! いい明日を!
名言と迷言の作り方講座
キミが空を飛ぶならば! で、コイントスの名言ありましたよね?
物で例えるのは難しいのであまりお勧めでは無いのです。
出来る人は出来ますが、コイントスはいま考えれば言葉としてはもう少し頑張った方がいいのではと思いました。
思い付きで書いたガーリックステーキたちの方が刺さりますよね?
あれも作り方の基本を盛り込んでいます。
最初に答えを言う。そこからこうじゃないのかと言葉を並べて心を攻め落としていき、最後に超前向きな言葉で締めくくるといった感じです。
これは、最初にそうだよね! と読者の心を鷲頭噛みにして、そこから、どんどんと読者の心を攻めていき、最後に特大を食らわせるといった感じです。
では! いい夜を!
いい明日を!
いい未来を!
ではさいなら~!