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美由とリリアの射撃訓練

1時間遅れてしまった。

俺の初戦闘も終わり、パジェロは再びダンバを目指して進み始めていた。


俺は初戦闘を経て思ったことを二人に伝える。


「やっぱり二人とも射撃訓練しておいた方がいいな。正直あそこまで早く動かれると当てづらくて、慣れてない銃だと何も出来ない恐れがあるからね」


「確かにそれは困ります」


「リリアもそれでいいかな?」


「はい。ご主人様が言われたことをやるのみです」


「わかった。なら練習に足の遅い魔物がいいと思うんだけど何かいないかな?」


俺の問いにリリアは一瞬悩む素振りを見せるがすぐに答える。


「それでしたら人型アンデットがよろしいかと。」


想像もしてなかった答えが帰ってきた。

人型アンデットってゾンビってことか?

確かにゾンビに銃ってよくある組み合わせだけども、初戦闘をゾンビって美由のトラウマにならんかな。


俺は横の美由を見る。


彼女は青ざめながらもその目には確かな決意が見れた。


「私やりますよ!」


美由は俺に向かって宣言する。


「少しでも役に立てるように頑張ります」


「無理しなくて大丈夫だからね」


俺は心配するがどうやら気にしすぎなのかも知れない。


「いえ! やるからにはとことんやりますから! 教えてください!」


俺は熱意に押され早速射撃方法を指導する。


と言っても俺自身、拳銃は撃ったことがないから一般的に言われていることしか指導できないけどね。


「まず拳銃は必ず両手で持つこと。よく映画とか片手で撃っているのを見るかも知れないけどやめたほうがいい。」


「どうしてですか?」


実際ワンハンドショットはカッコいい。だから真似したくなるのはわかるけど、やるのはサバゲーだけで筋力の少ない女性は特に両手で持つことを俺はお勧めする。


「片手だと反動で腕が跳ねあがっちゃうし最悪銃を落としちゃうからね。その隙で次弾までの時間がかなりかかる事になると思う。それに両手だと狙いも付けやすいからね」


「なるほど、えーとこうですか?」


P220を美由は構える。弾倉は抜いているから問題もない。


「腕を水平に、銃は体の正面に、それが警察なんかがよくやる撃ち方をだね。俺はサバゲーになっちゃうけど右腕を基礎にして左手はそう感じに、持って目と右腕、銃が一直線に敵に向くように構える。俺はこれの方が狙いやすいから、この狙い方をおすすめするかな」


各々構えを実践する。

腕も水平になり、二人の後ろから見ても全てが一直線になっている。


「よし、次は実際に撃ってみよう。弾を込めるから集まって。」


「「はい」」


二人が近づいて来る。


「最初は美由からやってみよう。P220は弾倉6発薬室1発の計7発いれることができる。けどここではとりあえず、弾倉だけに入れてみよう」


「こんな感じで押し込むように入れてみて」


1発お手本で見せる。


残りの弾と弾倉を渡して、実施させる。


「なかなか力がいりますね」


BB弾とは違う本物だからな。そこそこ力がいると言っても、慣れればすぐ入るようになる。


美由も2発ほど入れると3発目からはポンポンと入れていく。


全てが入ったのを確認して少し離れた所にいく。


俺はあるものを取り出して美由に渡す。


「美由、これも付けようか」


渡したのはヘッドホン型耳栓。銃は音が大きいから耳栓は絶対必須だ。


美由もつけ終わり地面に立てた的の正面に立つ。


「じゃあ撃ってみよう。さっき練習した通りにやれば大丈夫だよ」


俺はそう言って、美由の右後ろに折り敷けの姿勢で待機する。


安全装置を外し、的を狙って撃つ。


ぱん、ぱん、ぱん、ぱん、ぱん、ぱん


テンポよく6発撃ち美由は銃口下にして安全装置をかけて、こちらを向く。


俺は的を見に行く。


的はバラバラではあるものの全弾命中している。


「全部当たってるじゃん。センスあるよ」


俺はそう褒める。


「本当ですか? 嬉しいです!」


嬉しそうにリリアと交代しに行く。


リリアも弾込めをして新しく変えた的に向かって撃つ。


「この銃という武器は難しいです」


2発は外れていたものの4発はきちんと命中させている。


「まぁ最初はしょうがないさ、でもこれだけ当てておけば問題ないよ。人だと1発で十分なくらいだからさ」


「はい」


「よしなら二人とも次は実戦に行こう」


俺は小銃を装備してゾンビを探すべく二人に指示を出した

今日は雨だから課題終わらせるぞ!


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