新しい予感、悲しい毎日。
解き放たれた季節、新しい予感。
使えずにいる真新しいバッグ、捨てたい爪跡。
捨てられる寸前の通ってきた道、悲しい毎日。
悲しがられる前の悪い噂、望まない傷跡。
望んで止まないのは生きること、簡単で難解。
始まりに囚われる僕。
終わりに囚われる君。
使い方が分からない橋が掛かってる。
見上げるだけの、綺麗な橋が掛かってる。
間延びした残像が通り過ぎるたび、一歩を刻む足は消える。
流れるモザイクの速さが、思い出にノイズを走らせる。
もう一度巡り会う、正体の分からない救済を待たせるだけ。
君の後ろで始まりを待つ僕。
僕の遠くで終わりを待つ君。
使い道のない橋が掛かってる。
新しい季節に、出し惜しみしていたバッグを背負って。
立入禁止の看板をすり抜けて、幽霊みたいな噂を蹴りあげて。
望んで止まない君の温もりを目指して。
望んでもいない新しい旅は忘れて。
悲しい予感に囚われた僕。
悲しい毎日に囚われた君。
誰も渡れない橋、もう目の前に。
立入禁止の看板はすり抜けて、幽霊みたいな噂を蹴りあげて。
難しいけど、あとは簡単。