私の知らないところで私は誰と会っているの?
___私は最近、朝目を覚ますと?
昨日の記憶の半分以上、思い出せないの!
・・・朝起きて、仕事に行って、そこから、、、?
記憶が全くなくなるのよ!
___私は、何処で誰と何をしているの、、、?
*
___たまに、見知らぬ人に街で声をかけられてこんな事を言われたわ!
『___麻理菜ちゃん? 久しぶりだねぇ~あれから、、、どうだった?
ちゃんとあの後、家に帰れたの?』
『___えぇ!?』
『___俺の事! 覚えてない? 笹倉 憲利だよ! ほら? ちゃんと
俺の顔を見てよ!』
___その男性は、私に近づいてきて、私にその男性の顔を
見せてきたのだけど、、、? まったく私の知らない人で...。
『___なんだよ! 麻理菜ちゃん、俺の顔も覚えてないのかよ!
まあ~随分と! 酔っぱらってたからな~仕方ないか! じゃあ、また
連絡するよ! じゃあね!』
『___えぇ!?』
___私、あの男性に連絡先まで教えているの?
しかも、、、?
私に声をかけてきた男性は私の名前じゃない名前で呼んできたわ!
私の知らないところで、私が何をしているのか不安で仕方がないのよ!
▽
___それからと言うモノ。
ずっと、私の知らない人から街で声をかけられるようになったのよ。
『___ユキ! こんなところで何してんだよ! 台湾に移住するって
言ってただろう! 僕はだから、キミの事を諦めたのに、、、。』
『___えぇ!? 台湾に移住? 何を言ってるんですか?』
『___キミが僕のプロポーズを断って! 台湾で大きな仕事を任せら
れたって言うから! だから、、、僕は...。』
『___いや、えぇ!? わ、私がですか? 誰かと勘違いしてませんか?』
『___いや! キミだよ! どうしちゃったんだよユキ!』
『・・・私、ユキって女の子じゃないです!』
『___えぇ!? 今更何をを言ってんだよ!』
『・・・・・・』
*
___ある時は?
『___カリナ! アンタ、わたしの男を寝取ったでしょ!』
『___えぇ!? どういう事ですか?』
『___碧斗から聞いたわよ! “カリナと寝たって!”』
『・・・私! そんな事してません!』
『___いい加減にしてよ! ひとの男を寝取っといて! まだ、しらばくれる
つもりなの? 今日こそは、許さないわよ!』
【バチッ】
『___痛っ!? 私が、あなたに何をしたって言うのよ!』
『___このアバズレ女! アンタの事、信用してたのに、、、。』
『・・・・・・何がどうなってるのか、私にはサッパリ、』
『___もう、碧斗に近づかないで! いいわね!』
『・・・・・・』
___急に、知らない女性からビンタをされる。
私には、身に覚えがないのに、、、。
*
___それからというモノ。
街で出会う人、出会う人に私は声をかけられては、、、?
身に覚えのない事を言われるのよ。
・・・そして、遂に恐れていた事が起きたわ!
『___スミマセン!』
『___えぇ!?』
___スーツ姿の20代前半ぐらいの男性と30代半ばの男性が
私に、声をかけて来たの。
『___実は? 私どもは、“こう言うモノです!”』
『___探偵ですか?』
『___あぁ、はい! 実は、あなたをずっと探している方がおりまして。』
『・・・私をですか?』
『___はい! その方と一度! 会ってもらえますか?』
『・・・その方とは? どんな方なのでしょう?』
『___写真がありますが、見られますか?』
『___はい!』
___私は、30代半ばの探偵から写真を見せられたのだけど、、、?
全く、写真に写っている人に身に覚えがないのよ!
『・・・この方って? 私の事を知っている人なんですか?』
『___えぇ!?』
『___あなたの“旦那さん”だという方ですよ。』
『・・・えぇ!? 私の旦那? 私! 結婚もしていないんですよ!』
『___それは! おかしいですねぇ~ その方からこんな写真も見
せてもらっていますが、、、?』
___そういうと?
探偵は、別の写真を私に見せてきたわ!
・・・そして、私は見てびっくりしたの!
確かに! その男性と私が二人横に並んで婚姻届を持っていたのよ!
凄く、写真の中にいる私は、幸せそうに笑っていたわ!
・・・それでも。
『___スミマセン、私には身に覚えがないんです!』
『・・・そうですか、分かりました! 相手の方には、そう伝えておきます!
今日は、ありがとうございました。』
『・・・い、いえ、』
・・・私は、私の知らないところで何をしているの?
私の知らないところで私は誰と会っているの?
___私は毎日、朝起きるのが、恐怖で怯えているわ!
私は、一体!? どうなってしまったの、、、?
最後までお読みいただきありがとうございます。




