~本は読むものであり、体験するものではありません~
(作者の)妄想劇場
<プロローグ?>
本を読む。物語に集中する。周りの声は届かなくなり、自分が消えて、物語の中ではただの傍観者。それが心地いい。
なのに
「こんにちは。」
突然、教室に現れた男のせいで狂い出した
物語が始まってしまった。
1話<主要人物>
・私
・みと・・・友人
・はる・・・友人
・なつ・・・友人
・謎男
………………………………………………………………
月曜日、行きたくないとサイレンが鳴り止まない頭をどうにか切り替えて学校に行く。もちろん本は忘れずに。
ミト「学校来ただけで疲れたよ〜帰りたい〜…」
わざわざ私の机まできて絡んでくるのはミト。
ハル「いいじゃない。月曜はまだ楽な時間割りなんだから。」
ナツ「そーだよ〜。体育もないしね〜」
いつの間にかハルとヒナも机のそばまできていた。
ミト「それでもいやぁ〜…」
ハル「もう…毎週のことだけど、月曜はいつにもましてウザ絡みがおおいね」
ミト「うわぁ〜ひどいなぁ〜」
大体私はこの四人と行動している。気も使わなくていいし、女の子特有のめんどくさいお世辞も言わなくていいので楽だ。
「ほら、1時限目始まるよ」
確か1時限目は数学だったはず。
ガラッ
「ほら、先生来た……よ…?」
現れたのは先生ではなく
黒いスーツを来た男だった
読んで下さりありがとうございます。題名通り妄想劇場ですので、皆さんの「こんな世界があったら」みたいな感想を拾うこともあると思います。ご意見よろしくお願いします。