ぷろろーぐ 始まりはいつもの朝に
初投稿です。 誤字脱字や、こうした方が良いとかあればコメお願いします。
4月、学校に向かう途中の桜舞い散る坂道を歩いていると…
「綾辻さん俺と付き合…ぐふぅ!」
男の勲章を蹴り上げてやった。そのまま何事もなかったように歩き続ける。
僕は綾辻姫沙羅、16歳で身長は164センチ、やせ形の男子高校生だ。 もう一度言う男子高校生だ! それなのに高校に入学してからと言うものいつものように男子学生に告られる。まったく…
そして教室で…「キサラ、お前またコクられたんだってな!HAHAHA」
こいつは一ノ瀬 剛気、180センチ 髪は黒 筋肉モリモリ、マッチョマンのへんた「言わせねぇよ!」…
「うるさいなあ、僕だって好きでコクられてる訳じゃないんだからな。」
「んな事言ったってよぉ…」
「君が言ってもまったく説得力ないよ。」
「亮、お前まで…」
こいつは高城 亮、身長 170で髪は茶…のイケメンだ。
「よしてくれよ、イケメンなんて…」
「「ウゼェ!!!」」
「まぁ落ち着いてよ(笑)」
「ちょっとアンタたち煩いわよ!先生来てるでしょ!」
こいつは長塚 咲月 委員長だ。
「ふぁふぁふぁ…朝から元気じゃのう、じゃがほぉむるぅむ中は静かにのう長塚さんや。」
そして1年4組の我らが担任、享年「まだ死んどらんわぃ」…今年で63歳になる岩国 茂だ…ちなみに頭は茂っていない。
「綾辻くん、今日は補習じゃ。」
「…ノオォー!」
「ちょっと!アンタ達のせいであたしが怒られたじゃない!」
「黙って座れよさっちゃん。あんまり騒いでるとハゲぶぅ!」
剛気の眉間にチョークが突き刺さった…教卓の前に左手を振り抜いたハgストッ…じゃなかった、岩国先生が新しいチョークを構えていた、まったくどこが茂っているのだろうか?
「綾辻くん、課題を出そう…」
「…嫌だぁー!」
そしてほぉむ…じゃなかった、HRが終わって短い休み時間…
「にしてもよくコクられるよなぁお前も。」
「ホントだよ、ちゃんとズボンはいてるのにさ…」
「君の場合はその見た目だろうね。」
「うるさい。」
そう、僕の容姿は「銀髪に蒼い目で超が3つ付く程の女顔、嗚呼、そんなキサラくんこそ僕の嫁に相応しい…キサラくん、僕と結婚し「散れえぇ!」ぶっはあぁ!」
「おぉ!相変わらずよく飛ぶなお前の蹴りは。」
「いきなり蹴っちゃ駄目だよ、姫沙羅くん」
「だってアイツがあんなと言うから…「そんなツンデレな君もたまらない。僕とアダムとアダムの世界を繰り広げようじゃないか!」…死ね!(ズドン)」
このゲイボーイは穗模 孝二だ。…ただの変態だ。
「ふぉふぉふぉ、授業を始めるぞい。それと今日から教育実習生の…」
「綾辻日向です!きぃちゃーんこっち向いてぇー!」
「…ひな姉!何でここに…?」
ひな姉は僕の義理の姉だ…と言うより僕が孤児なのだが…「きぃちゃんは私の大事な妹よ!」
「誰が!」
…と、その時いきなり教室が光に包まれた。皆の視線は一ヵ所に…「ワシじゃないわい!」…そして完全に光が教室を満たしたのだった。
ありがとう御座いました。