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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

日本が別の巨大惑星に転移して、世界トップへと突っ走る

作者: 双葉いちせ

 ・旧暦2018年4月1日 【日本国転移事件】

 かつて、日本は地球という惑星に存在する一国であったが、この日、この惑星へと転移した。

 ・2018年9月8日 【平成飢饉】

 地球にて食料を他国からの輸入に頼っていた日本は、慢性的な食料不足に悩まされていたが、9/8に遂に人口の集中する《東京》で飢饉が起き、東日本大震災と同規模の死亡者を出した。

 ・新暦1年5月20日 【磐田海賊占拠事件】

 遂に北陸州開発が終わり大量の農産物を運ぶタンカーを磐田率いる海賊が占拠した事件。この後の裁判で、磐田被告は「全ての県民の為、全ての人民の為、私は平等を守る為に占拠した」と語った。

 ・1年5月21日 【大泉暗殺事件】

 大手食品メーカーの社長である大泉が磐田海賊に暗殺された事件。多くの食料を密入荷し、他社を出し抜こうとした結果であり、社長の独断であったとメーカーは語る。

 ・3年1月18日 【北陸州石油会社創立】

 政府が大手企業と共同で開発する北陸州で油田を発見。これに際し、政府の莫大な支援を得た北陸州石油会社が設立された。

 ・3年6月11日 【北陸州電気会社創立】

 電力の慢性的不足を解消するために、北陸州に多くの原子力発電所を建設するために政府が企業と共同で開発し、買い取った。

 ・6年10月26日 【資源的回復声明】

 政府は資源的に、国民が最低限文化的な生活を送ることが出来る状態まで回復したと声明を出した。今後は、経済的な回復を目指すと宣言する。

 ・7年3月4日 【日エ首脳会談】

 南の大陸に存在した《エアスト王国》との初めての首脳会談。この会談で、エアスト王国側は日本が自国の領土を侵害したとして批判した。

 ・7年11月10日 【日エ戦争勃発】

 エアスト王国の一州になることを望まれるが、日本はそれを拒否。これに対してエアスト王国が日本に宣戦布告したことで始まった。

 ・9年7月7日 【日エ戦争終戦】

 日本に完全防衛されたエアスト王国が終戦宣言。日本はエアスト王国に対し、3100億円の賠償金とエーゼ州、ヴィンゼ州を要求した。

 ・9年12月23日 【エーゼ,ヴィンゼ州支援デモ】

 日本の統治に痛く歓喜して、反日派の政治家や小説家などを州から追い出そうという運動が起こった。

 ・10年2月9日 【スゴン王国使節団暗殺事件】

 日本がスゴン王国へ送った使節団が何者かに暗殺される。これによって、日本はスゴン王国に問いただすけがスゴン王国側は沈黙を貫いた。

 ・10年4月17日 【日本国憲法改正】

 憲法第九条の撤廃を安田総理大臣が提案。議決される。

 ・10年7月3日 【第一次南陸戦争】

 エアスト王国近辺の国へと送った使節団の反応が著しくなく、遂にエアスト王国へとスゴン王国が進行する。これに対して、【日エ同盟】を理由に日本はエアスト王国へ兵器を輸出し、大規模な戦争へと発展する。

 ・11年11月30日 【第一次南陸戦争終戦】

 日本の支援を受けたエアスト王国と日本の連合軍が南陸諸国連合軍を撃破、スゴン王国の首都を占拠したことで終戦した。日本、エアストは敗戦国に対してそれぞれ3820億円の賠償金を要求した。

 ・17年8月14日 【南陸諸国首脳会談《大阪》】

 今後の南陸諸国の在り方を話し合う会談。日本とエアスト王国が主導し、今後の在り方について話し合ったが日本の提案した国際連盟機構は強く拒否された。

 ・19年3月27日 【スゴン社会主義共和国】

 エアスト王国を除く、南陸諸国が多額の賠償金と日エが望む植民地解放に恐れて結託した。スゴン王国の指導者の独裁国家であり、急速に軍備を拡張していく。

 ・20年8月6日 【第二次南陸戦争】

 スゴン社会主義共和国と日エ連合軍がぶつかった。最新の技術で造られた兵器で攻める連合に対して、スゴンはゲリラ戦闘を心がけ、泥沼へと落ちていく。

 ・23年2月15日 【日本帝国革命】

 帝国思想を持った政治家が戦争によって怒る国民の後押しを受けて政権を獲得する。この後、日本は急速に軍備拡張していくことになる。

 ・26年9月14日 【第二次南陸戦争終戦】

 遂に国家ぐるみでの徹底抗戦をするスゴンの大工業地帯への弾道ミサイル発射によって、終戦した。この戦争でエアスト、スゴンの兵器製造技術や科学技術は革新的に進化することとなったが、日本はさらに先の兵器を開発していった。合計8兆3700億円の賠償金と植民地の没収。

 ・27年10月10日 【高島号の世界一周】

 世界の最先端の技術を集結した株式会社高島の船が世界を一周。途中に多くの文明を発見したとして、各地へと飛行空母が送られることとなる。


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