ライバル
なはなはなはなはなは
「君の大切な仕事仲間との大事なティータイム。それを下ネタで汚してしまった僕を許してくれますか?」
…いいえ、あなたがもし許してくれたとしても、僕は自分を許さないでしょう。
だからカルボナーラ食べます。たくさん、たくさん。僕の名前はラルフローレン。
覚えておきたまえ。
時を同じくして、日本の東京ドームでは、あの男が歩を進めていた。
赤コーナーより、なぎすけ選手の入場ーーーですっっ!!
なぎすけは自分で作詞した『しゃくれがどうにも治らない』をテーマにリングに上がろうとしていた。
ラルフローレンとなぎすけ、後に全く交わることのないライバルが、奇しくも全く同じ時間に、全く別のことをしていた。
そう、ちょうどこの一年後に、あの事件がおこる。あの事件が…。
ラルフローレン、アメリカ、カリフォルニア州に生まれる。5歳で論文を発表。7歳でやっと歩けるようになる。11歳で見たこともない『けつ毛』を発見。全世界にその名前を知らしめる。15歳で間違えて全く同じ論文を発表。その時についたあだ名が『平成の暴れ馬』
なぎすけ。日本、岡山県に生まれる。4歳でサイゼリヤを初めて見る。7歳でジョイフルを初めて見る。 10歳でやっとこさ金縛りを経験。
「あの経験が僕をホモセクシャルへと導いてくれた。」
彼は後にそう語る。13歳になると万引きをするかしないかで父親と口論になり、家を出る。だが寂しくなり、三時間で家にもどる。
その時に父親が倒れており、間違って海上保安庁に連絡。その時ついたあだ名が『平成の暴れ馬』
お前らアホか
交わらんのかいっ!!