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不幸少女に幸せの花を。  作者: 餅兎もなか
純粋少年と冤罪事件
1/1

Episode1

雨の中、私は路地裏で座り込んだ。

傘も差ず、ただ狭い路地裏で1人、座り込む。

暗い路地裏には、雨の音だけが響く。


息ができなくなるほど、胸が痛い。

まるで、胸の中で、何かが詰まったように


「……………………っ」


私は気がつけば、泣いていた。

泣いちゃダメ……泣いたら、また……


……………あれ?


なんで、泣いちゃダメなんだっけ?

「────」あれ、なんでなんだっけ?

「──」やめて、なんで、泣き止まいと…

「────────!」………………


もう、関係の無い話なのに、また引きずって

泣き叫んだって、苦しいって嘆いたって、

もう、誰も止めてくれないというのに。



「ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"」


今までの思いを吐き出すように、叫んだ。


私は今まで、なんで我慢してたんだっけ?

我慢して、私は何を望んでたんだっけ?

こんなに、苦しくなるまで、ずっと

結局、意味なんてあったっけ?


あの日の出来事が鮮明に浮かんだ。

結局、あの日から何も変わってないんだ。


いっそあの日、死んでいればよかったんだ

結局、最終的にはここに行き着くんだ。

もう、何もかもここで…


「ね……ねぇ、大丈夫?」


私の気持ちを遮るかのように、

目の前から声が聞こえた。そこには

中性的な見た目の獣人の子が目の前にいた。

懐かしいような、不思議な感覚がした。


「びしょ濡れ……立てる?」


そこ人は私に手を差し伸べた。


私は差し出された手を取った。

人の温かさを感じたのは、何年ぶりだろうか

彼は、口を開いた。


「僕は春井なずな!よろしくね!」

こんにちは、餅兎もなかです。

私の初投稿作品、不幸少女に幸せの花を。

リメイク版です。大変お待たせしました。


この作品は小学校の頃から地道に書いていて、

数年間設定を固めてこんな話にしたいと

続けてきた思い入れのある作品です。


そんな不幸少女に幸せの花を。を これからも

よろしくお願いします。


それでは、また

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