面癖者 ~太もも好きの純朴な少年は、いかにしてデブでしかちんちんおっ勃たないおじさんへと至るのか?~
まずは、読者諸賢に断っておく。ネットで「性癖」というとセクシャルな意味を孕んだ意味合いでの使用が大多数を占めるが、実際のところ、これは明らかな誤用であって、辞書的意味で言えば【その人が持つ気質・行動上の癖】を指す。これは肝に銘じてほしい。命じたうえで、そんな意味で使っている人などもはや存在しない(当人がまじめな話をしているつもりでも、性癖性癖と連呼していたら周囲からは変態性欲者に見られてしまうので、生物学で言うところの【淘汰】により社会から消滅する)ので、肝に「さっきの話は忘れてもいいよ」と銘じてもいい。これを朝令暮改といいます。
これから筆者は性癖の話をするのであるが、それはもちろん、ちんぽが勃つ勃たぬの話であるので、ここまでの話はまったくどうでもいい話だ。
んで、世の中には多種多様な性癖があるが、汚穢系の性癖だけはよく分からん。
他はなんとなく、うっすら理解できる。割と広い範囲をカバーしている自覚はある。
でもスカは分からん。いや、おしっこの方は分かる。
飲めって言われたら躊躇するけどさあ。飲ませる方なら、まあ。クソ野郎なので(クソ野郎なのにスカ性癖ではないとはこれ如何に)。
うんこだよ。理解不能なのは。だって、その、うんこだぞ?うんこ!UNKO!!
汚穢系に魅力を感じる方、ぜひ論じて欲しい。なるべく目を細めて読むから。
まあうんこはいい。筆者の守備範囲外の話ではなく、筆者の得意領域の話をしよう。まず、デブ専性癖とは理論だった土台により構築され、論理を以って説かれるべきもの(筆者は別にデブ[専門]ではないのでデブ[専]というのは語弊があるが、性癖がもはや本来の意味で通じないように、便宜上、使用しやすいためあえてこの呼称を用いる)である。
筆者は昔、中学生の時分から、太ももは太ければ太いほど良いと強硬に主張しており(これは断じてラ〇ザや〇麗や宝多〇花などの非実在キャラクターからの影響では断じてない。ただし、彼女らが抜けないと言っているのではない。彼女らは当然、抜ける)、「大いなる太ももに挟まれる。しかる後、死ぬ」という妄想に取りつかれていた。
そして当時、二次元に太ももが太いキャラクターなど、それこそ先ほど挙げた春〇くらいしかおらず、筆者の目線は自然と三次元、すなわち現実世界の女性へと向けられる。
——太ももの太い女性というのは、おおむね腹も出ているものである。
筆者は当初、「ぶっといふともも」を許容するために「突き出たおなか」を許容していた。この時点ではあくまで「許容の範囲内」として。
で。で。で。一般からちょっとばかし乖離した性癖を持つ方は、腕組みののち、深く頷いてくれると信じているが、そういったやや正道からはズレた性癖というものはおしなべて【亢進】する。当初は「むちむちとした太ももが(・∀・)イイネ!!」くらいだったのが「太くない太ももなど(゜⊿゜)イラネ 」となり、太もも過激派、あるいは原理主義者が爆誕する。
こうなるともう、太ももストップ高、ド天井というか、「太もも性癖はこれ以上拡大できません!!」というような状態に陥り、オカズ枯渇の危機を感じたちんぽが脳へ指令を送信し、「可及的速ヤカニ新規性癖ヲ開拓セヨ」と迫る。
そしてこの指令を受けた脳が下す判断というのは、株で言ったら同セクター買い、つまり近縁の性癖となる。これが太ももの場合どうなるか。
筆者の場合、それは爆乳という、まあありきたりなものだった。
しかし。①太ももが太く、②乳がでかい、という女性を想像してみて欲しい。まあだいたいの場合、思い浮かぶのは、だらしない体型だろう。
太ももが太い、というだけなら、筋肉質な女性が含まれるし、筆者も最初はどちらかといえばそちらが好きだった。
しかし、爆乳が合わさると、これはもうおおむね、ぽっちゃりである。すると、「突き出たおなか」に対する許容のしきい値を引き上げる必要に迫られる。というか、自動的に引きあがる。
よく、したり顔のクソ野郎が「貯金が1000万円を超えてからは【早い】ヨ!!」みたいなことを言っているのをネットで目にする(こういう成金発言をする奴は私刑による死罪が許されるよう、可及的速やかに法改正すべきである。資本家に死を!!)が、これと同じ現象が、太ももと爆乳が並ぶと発生する。
すなわち。太もも→爆乳ときたら、次は「腕もムチムチしているほうがいい」になり、そのころには突き出たおなかは許容から享受へと変容、性癖の一部へと合一を果たし、最終的には「二重あごは抜ける」などと言い出す。疾風怒濤!逃れえぬ煉獄!!そして完成するデブ専性癖!!!
で、画像生成AIに、古今東西あらゆるキャラクターをデブ化させて毎日100枚ほど生成しては、画面をベロベロ舐めながらシコる化け物のようなおじさんが誕生してしまうのだ!!
なお、思い出してほしいが、筆者の原初の渇望は「大いなる太ももに挟まれる。しかる後、死ぬ」である。これは今でも心の奥底に息づいており、この後半部分、「しかる後、死ぬ」は、太もも性癖がデブ専に変性したように、タナトフィリア的な方向へ異常進化を遂げている。筆者の生成する架空デブの画像において、その架空デブはにやにやした表情で刃物を弄んでいるのだ。
だれか!!!俺を殺してくれ!!!




