<ネタバレ注意>チルドレン図鑑2<閲覧注意>
●ウルスラ
形態:四足獣
特殊能力:跳躍
詳細:ルーの次に生まれた、第二のチルドレン。外見上はルーそっくりだが、両手の指が大きな爪になっており、また額に一本の角が生えている。跳躍力が高く、生まれた直後からバッタかノミのようにぴょんぴょん跳ねまわって母親をてんやわんやさせていた。ルーと同じく戦闘能力評価試験で様々なモンスターと戦わせられるが、産卵後も無理に駆り出され、最終的には老衰死直前の状態で試験相手に惨殺された。
生まれた直後に頭を打ったせいか、記憶力が悪い。ただし母の事は最期まで忘れなかった。
●ミニモ
形態:二足獣
特殊能力:自爆
詳細:ウルスラの次に生まれた、第三のチルドレン。ルー、ウルスラ、両方に全く似ておらず、猪の頭に二本の脚が生えているような姿をしている。顎がよく発達しており、それによる噛みつき攻撃を得意とする。こちらも産卵後も実験に駆り出されたが、死ぬ直前に本来の能力である自爆能力を起動。ガラスケースを破壊して母親を逃そうとしたが、威力不足で破壊できなかった。
母親に足をマッサージしてもらうのが大好き。
●ケラト
形態:芋虫→甲殻四足獣
特殊能力:赤熱化
詳細:ミニモの次に生まれた、第四のチルドレン。またしても大きく姿が変わり、最初はぶよぶよとした肉の塊のような姿だった。明らかに弱そうな見た目だった為宇宙人は最初から興味を持たず戦闘試験も行わなかったが、母親である葛葉は変わらず愛情を注ぎ、むしろ子が戦わずに済んだ事に大いに喜んだ。
しかし、その見た目は欺瞞であり、成長しきると脱皮して本来の姿である、甲殻を持った四足獣の姿に変化。そのパワーと甲殻の強度でガラスケースを破壊し、母親を連れて脱走。そして母親を安全圏に逃すと卵を植え付けて後追いを封じ、自らは基地に引き返す。そのまま基地の防衛隊を鏖にしたうえでリアクターに特攻、大爆発を引き起こして命を落とした。
ツンデレ。母親に露骨に甘えずそっけなかったが、ちゃんと本心は伝わっていた。
●シルル
形態:魚類系爬虫類
特殊能力:透明化
詳細:工作員として優れた特性を持ったチルドレン。特殊能力である透明化の他に、代謝コントロールや高い知性を持ち、作戦立案能力さえも持ち合わせていた。その分直接戦闘能力は低いが、あくまでチルドレン内での基準であり、透明化と合わせて基地の防衛部隊程度なら苦も無く全滅させる事が出来る。また母親と同じく、脳髄から宇宙人の記憶を解析する能力をも持っている。
代謝コントロールの応用で冬眠する事が出来、母親は彼を眠らせて弟と対面させてやりたいと考えていたが、シルル自身は後の兄弟と母親の為にその命を使い切る覚悟があった。
人間の事はどうでもいいが、徒に殺傷すれば母親が後で困ると考えて自制している。
何故か、必要ない時でも母親をずっと腕に抱きかかえていた。
●ラウラ
形態:肉塊→昆虫型
特殊能力:超高出力脳波動
詳細:ケラトと同じタイプの完全変態チルドレン。ただ、ケラトのそれが宇宙人に対する偽装であったのに対し、こちらは完全体の前準備として第一形態が存在する。脳波動の運用に特化したチルドレンで、その出力はこれまでの最大出力であったプルートゥのおよそ百倍という規格外を誇るが、その分余りにもカロリーの消費が多いという欠点がある。それを補う為、第一形態では食事器官を分離させ、複数の食餌器官で大量の食糧を確保した後に本体に戻すというやり方で、大量のカロリーを一気に蓄える事を可能としている。分離した食餌器官はワームのような姿をしているが、自我はなく本能のみの存在で、脳波動によってコントロールされている。
完全体はカブトムシのような姿で、膨らんだ甲殻の内部が巨大な脳髄になっている。宇宙人そのものであれば触れた瞬間に爆発四散する光の触手を操り、収束した脳波動は荷電粒子ビームのように物質を破壊する。その代わりに、直接戦闘能力は低め。甲殻は硬いのだが筋力がない(あくまでチルドレン基準で、だが)。
人間の事は正直餌としか見ていない。作中ではシルルの提案した作戦に従っていたため、兄の名誉のために最後まで人間に手出しはしなかった。
かなりのうっかりさん。尚、自覚はない模様。人間を食餌器官が齧らなかったのは奇跡である。




