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白い夏

作者: 秋葉竹
掲載日:2023/07/25



  


緑の芝生に

水を遣る

霧状にするとそこには虹が


そして

彼女は白のサンダルで

踊るように歩いている


昨夜の花火のあとの

バケツを片付けないと

そういえば彼女は頑なに

『最後は線香花火でね』

って

云い張ってたなぁ


まぁ、ふたりで花火やってると

いつも最後は

そうなるんだけどね


さっさと片付けよう


人工(?)の虹製造機の

元栓を閉めて

空をみあげると

夏の分厚い雲が

けっこう侵食しているみたい


屋根を突き刺すような音とともに

バケツをひっくり返したような

雨が降って


そのあとすこしのあいだ小雨が降って

そのとき

天然の(?)虹がみれればいいな


「帰ろっか?」

彼女に賛同して

ホースを片付け

バケツをぶら下げて

家に戻るんだ


白い夏の

ひとときのあわい幸せ






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