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猛火のスペクトラム  作者: 雪乃府宏明
第1幕第4部
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2-0-0 【第三者視点】 氷獄への旅路

 地球の公的な暦である西暦2006年に、太陽系研究の進展により惑星の冠を外され、『準惑星』の区分とされた星――冥王星。


 太陽から遠く離れ、近日点で海王星の軌道の内側に入るタイミングを除けば、太陽系で最も極寒の軌道を歩む惑星とされていた。

 冥王星は今日もその軌道を、物言わず進んでいるのだろう。



 その軌道の――冥王星と真逆の軌道上に、地球からは不可視の人口惑星があった。



 あらゆる観測用の物質に捕捉されないそれは、銀河連邦の技術の粋を結集して作られた堅牢な小惑星であり、冥王星軌道で太陽を周回している。



 そこが、ゲフリーレンの目的地――テュオネラ大監獄である。



ゲフリーレン「……」



 ゲフリーレンは身じろぎ一つすることなく、じっとそこに座っていた。


 周囲は黒色の壁に覆われる3m四方ほどの薄暗い密室。横になるための硬いベッドが一つあり、ゲフリーレンはそこに腰を下ろす。

 天井には超耐圧ガラスの天窓がついており、顔を上げれば先に広がる景色を眺めることはできる。……どこまで行っても代わり映えのしない、無限に広がる暗黒の宇宙空間だが。



 それは犯罪者を護送する宇宙船の中。



 ゲフリーレンは落ち着いて座っているものの、逆に言えばそうせざるを得ない状態にあった。


 ――両腕の前腕を重ね、肘を反対の手で触る形で拘束衣を着用させられているのである。


 いや、それは拘束『衣』というよりは拘束『具』と呼ぶべきものだろう。


 重厚かつ軽量な金属で作られた指先まで両腕を覆うそれは、電算機制御で頑強に腕を拘束し、ゲフリーレンは、手を僅かでも動かすことが出来ない。

 不用意な動きをすれば電撃を始めとする様々なショックで、着衣者を無力化するシステムも兼ね備えている。


 衣服は捕縛された時のままだ。

 と言うのも、彼が捕縛された星――地球は、銀河連邦に公に所属はしていない辺境の星であり、彼を拘束しておける施設や法が整備されていない。

 そのために早急に惑星外の対応施設へ護送されることが望まれたため、簡易な身体検査の後に、この船に乗船させられたことによる。


 その護送先が、冥王星軌道周回大監獄テュオネラ。半径10光年ではここしかあり得なかった。



 ……彼のような銀河中に名を轟かせる重犯罪者を抑留できる場所は。



 とはいえ、その格好で今の彼に別段何ができるということもない訳だが。


??「あの……ゲフリーレン博士」


ゲフリーレン「……?」


 ふと、正面の壁――否、それはこの部屋の唯一の入り口。覗き窓を開けば中の様子が確認できる状態だ。そこから若い青年の目が覗き、スピーカー越しに声が聞こえてくる。


??「こんな形で恐縮ですが……お会い出来て光栄です。賛否が極端に分かれていることは知っているのですが、僕は博士の論文に感銘を受けました。『惑星ネブリカ住民の感情干渉で発生する波動との人体ノイズのコヒーレンスと、その影響について』――僕はあの論を絶対的に支持している者です」


 じっと青年の出方を見ていたゲフリーレンだが、ふん、とつまらなそうに鼻を鳴らし。


ゲフリーレン「……よもやこのような辺境の地で、俺の論文を目にした人間に会うとは流石に予想していなかった」


 ……そう言いながら、その場で初めて姿勢を直すという動きを見せた。


ゲフリーレン「お前のような人間が、このような護送任務に就いているというのも異な話だが」


護送員「警察組織のどんな人間でも、よっぽどの人材でない限りは辺境には一度は飛ばされます。僕のようなコネも何もないような、叩き上げの官僚候補は、特にですよ」


 青年は苦笑いを交えてそう語る。


護送員「良かったら、到着まで……いえ、10分だけでも……あの論文について質問をしてもよろしいですか?」


 この星系内高速艇であれば、地球から冥王星軌道までは一時間強。

 青年はお互いの退屈しのぎになればと心躍らせたのだが。


ゲフリーレン「下らん質問なら自分で解を見い出せ」


 取り付く島もなく、ゲフリーレンは目を伏せながらそう言い放つ。


 ……だが、青年は青年で存外頑固なところがあるらしい。


護送員「ネブリカ人が特殊な精神波動を持つ種族だということは僕も知っています。その波動と位相を近づけた人間の精神を破壊してしまうことも! ……ですが、僕はそれには何か理由があるのではないかと考えています。彼らは何かを切望して、それを行うのではないかと!」


ゲフリーレン「……ほう」


 ゲフリーレンは顔を上げる。

 青年は論文を受け止めるだけでなく、自ら新たな命題を見出そうとしていた。


護送員「その……もしも宜しければ、博士のご意見を伺えればと……」


 ……確かに大した時間ではないが、多少の退屈は紛らわせることができそうだと、ゲフリーレンは目を開き、青年に興味を示す。


ゲフリーレン「……ではお前の考えを聞かせてみろ。奴らは何を求めている?」


護送員「……波動と受けた対象者の位相のズレが、対象者の錯乱の原因だと言う博士の論は正しいと思います。なら、完全に位相が合致した時に何が起きるかですが……僕はそれ以前に、彼らは波動の合致する存在を求めて、その波動を他の種族の人体に向けているのではないかと思ったのですが」


ゲフリーレン「何のために?」


護送員「……単純な共感……ではないですよね?」


ゲフリーレン「なぜ否定で解を語る」


護送員「いえ、あまりに単純すぎて……」


ゲフリーレン「逆だ。何かを求めて『対象者の精神』に『干渉』するのであれば、共感以外ではありえない」


護送員「な、なるほど」


ゲフリーレン「問題なのは、渇望する共感の内容だ。……奴らは何を願い、共感を求める?」


護送員「……友情?」


ゲフリーレン「解として弱い」


護送員「愛……とかではないですよね」


ゲフリーレン「それは凡人の『願いを込めた』発想、結論の方向性だ。それを払拭しない限り、奴らの求めるものを理解することはできん」


護送員「……確かに……仰る通りです」


 恐らく、この会話だけでも青年には大きな価値があったと言えた。

 学者ではないが、何か未知のものに触れる時の、自分の既成概念に捕われる事の愚かしさを再認識するに至る。


ゲフリーレン「奴らの祖は、鳥型の生物だというのは知っているな?」


護送員「はい。しかし今は、彼らは何らかの影響で飛ぶ事を捨てたという事ですが」


ゲフリーレン「俺がつい先ほどまでいた地球と言う星には『比翼の鳥』という言葉があった」


護送員「ひよくの、とり?」


ゲフリーレン「奴らは奴らにとっての、唯一無二の真実を求めている。……それだけの事だ」


護送員「そ、それは……?」


 ……その時。


護送員「……ぐっ!?」


 鈍い音と共に青年が崩れ去る音がして、すぐに響き渡る胴間声。


??「馬鹿野郎! 犯罪者相手に何くっちゃべってやがんだ、ぁあ!?」


護送員「……も、申し訳ありません!」


 胴間声の男はどうやら青年の上官らしかった。


上官「答えろ、コラァッ! 何を! 喋って! やがったんだ!?」


 更に言葉に合わせて数度、室内に打撃の音が響く。


護送員「ぐっ……うぅっ……!」


上官「……返答次第では適当に罪状でっち上げて、このクソ犯罪者と何か共謀してたって、上にブチまけてもいいんだぜ?」


護送員「そ、その……博士の論文について、兼ねてより疑問があったので、滅多にない機会と思い……つい……がはっ!?」


 再び鈍い音とともに、青年の体の崩れる音。


上官「モノの知らねぇインテリかよ。着任仕立てのガキはそんなのばっかだな。ただの青瓢箪がこの船でやっていけるワケねぇってのによ」


 と、空気の抜ける音と共に、徐に牢獄のドアが開く。


 ……現れた姿は、地球で言えばイノシシに似たような頭部を持つ醜悪かつ、見た目から凶暴そうな男だった。


 重犯罪者を扱う護送船の船員としてあるべき姿とも言える。この船では青年の方が異色だろう。


護送員「な……何をされてっ……!」


上官「教育だ。テュオネラ監獄のお歴々だけにやらせとくのは手間だろうしなぁ?」


 舌なめずりをするようにそんなことを口にし、男は青年など意にも介さず、トン、トンと手にした警棒で肩を叩きながら、ゆらりとした足取りでゲフリーレンの前に立った。


ゲフリーレン「……」


上官「博士。ご機嫌はいかがですかねぇ」


ゲフリーレン「すこぶる悪い」


上官「それはそれは。さすがにこんな所に押し込められて腕をがっちり拘束されたまんまじゃ、不機嫌も頷けますがね?」


ゲフリーレン「理由に値せん」


上官「……ほほう、そうですかぃ。じゃあ何が理由で?」


ゲフリーレン「……顔だけでなく、精神からも醜悪さがにじみ出ているものを前にする不快感を、お前に理解する頭があるか?」


上官「……ぐぁははははははっ!!」


 男は愉快そうに高笑いする。


護送員「……上官殿?」


上官「聞いたかぁ? この船に乗る奴はこういう事が吐ける奴じゃなきゃいけねぇ。お前も見習っとけ。こういう奴の存在がぁ……」


 男がゲフリーレンに顔を向けて。


上官「教育のし甲斐って奴でなぁ!!」


 警棒を肩口に振り下ろす……!


ゲフリーレン「……ぐっ……!!?」


 鈍い音と共に全身を駆け巡る激痛に、ゲフリーレンは前屈みになりながら顔をしかめる。


護送員「上官殿っ!?」


上官「……すっこんでろ」


護送員「くっ……!」


 男はその打ち据えた肩口に、ぐりぐりと警棒の先端を捻じ込むように押し当てる。


ゲフリーレン「……っ……!!」


 眼を見開き、痛みに耐えようとするゲフリーレン。


上官「博士。……ご機嫌はいかがですかねぇ?」


 わざとらしく、男はもう一度聞く。


ゲフリーレン「……」


 ゲフリーレンは黙して答えず。


上官「……質問にはちゃんと答えろゴルァ!!」


 男は警棒の手元のスイッチを押す。……その途端……!


ゲフリーレン「……ぐぅぅっ!!?」


 耳障りな音共に、ゲフリーレン体が反り返る。

 電気によるショックが全身を駆け巡り、ゲフリーレンは歯を食いしばってそれに耐える事になる。


護送員「……上官殿! やめて下さい、これはただの私刑じゃないですか!」


上官「だから何だってんだぁ!?」


護送員「……囚人の輸送法に違反しています……!」


上官「こいつらはなぁ、この程度の事をされたって仕方のねぇことをしてきてんだ。特に……こいつのやった一番でけぇ事件の事を知らねぇとは言わねぇだろうな!?」


護送員「っ……!」


 青年の顔が苦渋に歪む。


護送員「……『セヴェディアの悲劇』……」


上官「知ってるなぁ!? 星系を一つ丸ごとワープさせるとか言う気の狂ったあの出来事を、この野郎は実験と抜かしやがった! しかもその結果は!」


護送員「……転移先は……別星系の中心……。母星の接触と複数の惑星の唐突な出現による、空間の重力場の激しい乱れで……両星系は瞬時に崩壊……死者……300億以上……!」


上官「分かってんじゃねェか! それだけじゃねェ、こいつはテメェの勝手な思惑による実験とやらで、人間の住む星のすぐそばにブラックホールを生み出すわ、星の住民全てを錯乱させるわ、惑星を三分の一以上、削り取るとかした事もあったな……!」


護送員「……!」


上官「その被害に及んだ人間の数は500億以上とも言われてやがる……! テメェはそういう人間と、平然とおしゃべりにしけ込んでやがったんだよ!?」


護送員「……。……知って、います」


上官「……知った上でだと……!?」


 男は僅かに息を呑む。


 しかし、すぐに吐き捨てるように、部下に言った。


上官「チ……! テメェも、大概狂ってやがるな……」


護送員「逆に……上官殿はご身内のどなたかがその被害に会われた、などという事があるのですか……?」


上官「あ? 知らねぇよ。自分の家族を辿ってきゃ、誰か当たるかもしれねぇけどな?」


護送員「では……これは完全にご自分の満足のため……!」


上官「黙ってろ。……お前はこの船での俺の考課を楽しみにしてろよ?」


護送員「……」


 青年はそれ以上、何も返さなかった。


 男は再びゲフリーレンに向き直る。


上官「いいかぁ? ここじゃトップは俺だ!」


 その一言は青年にも向けていたのかもしれない。

 いきり立った言葉と共に振り上げられた警棒は、今度は反対側の肩口に――


ゲフリーレン「……ぐぅっ!?」


 ……振り下ろされる。そのまま、やはり先端を肩口に押し当てて。


上官「聞かれた事には正しく答える義務がぁ……テメェにはあるんだよ……っ!!」


 もう一度スイッチが入ると、再び体を激しく痙攣させるゲフリーレン。


ゲフリーレン「……ぐっ……ぅ……!」


 あまりの衝撃で、座っている事ができずに……そのまま床に倒れ伏してしまう。


 と、その時。


上官「……なんだぁ、コレは?」


 コートのポケットに入っていたそれが、硬質な音を立てて床に転がり出た。


上官「……テラの間抜け共が……この程度のチェックも満足にできねぇのかよ……!」


 男は不機嫌そうに、この場にはあまりに不釣り合いなその白とピンクの包みを拾い上げる。


ゲフリーレン「……!」


 ゲフリーレンはそれを見て、これまでの緩慢な動きからは想像もできない――そしてダメージを受けた直後とは思えない程の鋭い動きで体を起こした。


 ……警棒の打撃は、全くの無抵抗で受け止めていたというのに。


 しかし、拘束された格好では何ができるわけでもなく――


上官「……おっとぉ?」


 男の蹴手繰けたぐりで、再び転倒を余儀なくされた。


ゲフリーレン「くっ……!」


 男は薄ら笑いを浮かべてその様子を見ながら、ぷらぷらと眼前でその包みを振ってみせる。

 そしてその無骨な鼻で包みの匂いを嗅いだ。


上官「んん……? ……食い物かぁ?」


 と、男な不器用に包みを解こうとするもうまく解けずに、そのまま口に放り込んでしまう。


 そして僅かの間……口の中をモゴモゴさせていたが。


上官「……べっ……!!」


 男の口から大量の唾液と包み紙の残骸とともに、中身の固形物が吐き出された。

 もう一度、硬質な音が部屋に数度響く。


上官「ンんだこりゃ!? 糞甘ェだけじゃねぇか! こんなゴミみたいなモン食ってテメェは生きてんのか。はっ、頭ン中までおかしい理由も分かるってもんだよなぁ!?」


 そのまま硬い靴の踵で踏み潰すと、それは――ゲフリーレンが地球の少女から貰った飴玉は、無残なまでに粉々になって床に散らばった。


ゲフリーレン「……」


上官「……何だその目はぁっ!!」


 更に二度、三度と警棒が突き立てられると、ゲフリーレンの体がその度に仰け反るようにして激痛に耐える。


 ……しかし、それでも。


ゲフリーレン「……」


 ゆっくりと男を睨め上げる目から、服従の色が現れることはなかった。


上官「……この……野郎……!」


護送員「……上官殿! もうよろしいでしょう!?」


上官「……チッ……どうせテュオネラ監獄じゃ嫌でも奴らの靴を舐めることになるんだ。この程度が快楽に感じるほどの苦痛を楽しみにしてろ。……行くぞ」


 男は青年を伴って、出ていこうとするも、青年はゲフリーレンが起きるのを手伝う。


護送員「……博士、ご無事で」


ゲフリーレン「……。……気にするな……行け……」


護送員「……しかし」


上官「さっさと来やがれ! 一緒に監獄に叩き込んだっていいんだぜ!?」


護送員「……っ……。では……!」


 青年は上官の苛立った声で、どうにかベッドに腰を掛けたゲフリーレンに一礼すると、そのまま牢屋を出る。


 そしてドアのエアロックが静まると、部屋は再び無音に包まれた……。



   ◆



上官「チッ……今回はハズレか……。俺の足の下でヒィヒィ言ってりゃ、テュオネラの連中に少しは口を利いてやれたのになぁ!」


 男は大げさにそんな事を口にするも、それがゲフリーレンを屈服させることの出来なかった事に対する虚勢である事は誰が見ても明らかだった。


 そもそも口を利くなどと言っても、相手は銀河に名を轟かせるような荒くれ者たちと日夜顔を突き合わせている大監獄の看守たちだ。

 彼程度の小物が何を言ったところでその手を緩めるはずもない事は、青年ですら想像し得た。


護送員「それにしても……先程の電撃の繰り返しで、拘束衣におかしなエラーなど発生しないのですか?」


 青年はわずかに気になったことを聞く。

 ……むしろ、それが発生して、多少はこの上官が痛い目を見ればと言う思いもあったかも知れないが、男はただ鼻息を荒くするだけだった。


上官「馬鹿野郎! こんなのは通過儀礼だ! これまで何度やったってあの拘束衣が外れるような事があったことはねぇ。……そもそも、あの拘束衣の管理は銀河連邦警察のサーバーだ」


 男は自信満々にそう言い放つ。


上官「国家機密の保全プロテクトを破れでもしなけりゃ、あの拘束衣は解けやしねぇよ!」



   ◆



 ゲフリーレンは天窓から、宇宙を見つめていた。

 ベッドに腰を下ろし、流石に痛みで体をまっすぐに支えている事ができず、壁にもたれかかりながら。


 その姿勢は自然と天を向き、窓を見つめるのにちょうど良かったというのもある。


 天窓の先には、何もない。

 あるのはただ、闇と僅かな星の光のみ。


 しかし、闇と言うのは何もないからこそ、逆に何かを生み出す物でもあった。




 例えば。


 気にかけるものの、イメージ。




 彼は研究から外れた物思いに耽るという事は滅多になかった。

 それ故か、なぜ『それ』を自分が考えているのかという疑問に至る事もなく。




 ただゲフリーレンは静かに。




 左腕を腰の上においたまま。




 左の耳たぶを、右手で触れていた……。




■■ 第二幕へ続く ■■




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