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死んでも楽しく生きてやる!  作者: ゾンビ専門カメラマン
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あのゲーム

思い付いてしまったので、衝動的に書いています。


おーけいおーけい。まずは落ち着こう。

俺は今、バイクショーの会場にいるようだ。歓声が響き渡り、エンジン音がそれを塗りつぶすほどの爆音を奏でる。

うん。ここまでは良い。今日は友達とバイクショーに来ているはずだからな。おかしい点があるとするなら…


両脇にチェーンソーのついたバイクが会場を走り回り、人の形をした何かを切り刻み、ひき潰していることだろう。


あれ?っていうか、こういうシーンを見たことあるんだけど。もちろん、現実にではなくゲームでだが。

…おーけい解った。誤魔化さずに言う。

目の前では、某ゾンビパラダイスアクションのOPと同じ光景が繰り広げられている。自分は、そのショーを見に来た観客の一人になっている。

これはあれか?今流行の異世界転移って奴か?ファンタジーではなく、パンデミックゲームと言うところに非常に悪意を感じるんだが…。


いやいや。落ち着け俺。あのゲームではこの後に何が起きた?…ショーが終わるとともに、パンデミックじゃねーか!?くそっ!今すぐ逃げなきゃ!


俺が席から立ち上がった瞬間…

ズズンッ!

腹に響く音と共に会場が大きく揺れ、ショーに出ていたドライバーたちがバランスを崩し倒れてしまう。それにより、四人のドライバーのあるものはバイクにつけられたチェーンソーで切り裂かれ、あるものはバイクに足を挟まれた状態でゾンビに食われていく。あっという間に、四人全員が死んでしまった。


…あれ?○ャックさんは?我らが正義のヒーローは?

くっ!とにかく逃げないと!セーフハウスだ!あれはやりこんだから、どこに行けば良いかわかってる!だから大丈夫だ!


茫然としている他の観客を放置して、出口に急いで向かう。

客席のドアを全力で開け廊下に出た。

「あ゛ー。」

自分の目に入って来る光景を信じたくない…。自分の右耳のすぐ傍から聞こえる声も信じたくない…。


次の瞬間、右首筋を食い破られ意識は薄れていった。

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