昼休み
非常に短くて物足りないかも知れませんが作者が未熟ですのでご了承下さい
―ザワザワガヤガヤ―
「ねぇ、昨日のスマスマ見たぁ? チョー面白くない?」
「うん、みたみた!面白いよね。」
女生徒達は昨日のテレビの話などで盛り上がっている様だ。
「なぁ、お前どっちが好きなん?正直に言えよ協力してやるからさ。」
「え〜そんなこと言って言い触らすんだろ?やだね。」
「そう言うなよ、お前が言ったらオレも言うからさ!あみか?かおりか?」
「え〜と・・・あみ。」
こっちは好きな人告白タイムだ。
みんなそれぞれ楽しい会話をしながらご飯を食べる。 それが学校で食べる昼ご飯の醍醐味だろう。
しかし、昼休みを毎日喧嘩ですごす二人組がいた。 その二人の名前は真崎と吉城。この学校ではその名前を知らない者は誰一人としていない。
「うぉおい?! 吉城!てめぇオレのタコさんウィンナーをとるんじゃねぇ!!」
「やかましい!オレの物はオレの物。お前の物もオレの物だ!」
「なに〜! てめぇなにジャ〇アン気取ってんだよ!」
―バキッ!!
「殴ったね!オヤジにもぶたれたことないのに!!」
「ならもっと殴ってやるよ。くらえ!北斗百〇拳!!」
―ドガガガガガ!!
「ぬぉっ!!」
「どうだ!」
「まだまだぁ!!超必殺真☆ぺガ〇ス流〇拳!!」
―ドガガガガガ!!
「や、やるな。オレの負けだ。」
―ガクッ
「お前も…な。い…今ので力をつ…使い果たしたぜ。」―ガクッ
「なんだよ〜引き分けかよ。わい、真崎に賭とったのに。」
「しゃあねぇ、今日の分は明日にもちこしやな。吉城、明日は勝てよ!」
―二人の戦いはまだまだ続く―