表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

彼の目的

お久しぶりです

紫羽月桜鈴です。

レーイは刃物を黄色い宝石が装飾された黒いケースにしまうと、近くにあった椅子に座り気まずそうな顔で話し始めた。

「…突然ですまないが、ここにしばらく居座らせてくれないだろうか?事情は…、言えないけれど…」

本当に突然だ、と思う。

しかし彼の様子を見るに、冗談ではないらしい。

正体も解らない、しかもかっこいいけど

承諾していいものか…。

「俺にできることなら何だってやる。お礼のほうもたくさん…」

「なら、私はあまりこの家にいないから家事をお願いしてもいいかしら?あと、部屋は一応余ってるんだけど、物置になってるから自分で掃除して使えるようにすること!この条件がのめるならいいわ」

レーイはうれしそうな顔をし、ガバッと抱きついてきた。

「ありがとう!!」



その日のうちにレーイの部屋は決まり、明日は私の仕事が休みなので掃除をすることに決まった。

とりあえず今日はレーイ用に布団を出し床で寝てもらうことになった。



~翌朝~

「サリーさん、もう十時ですよ!早く掃除をしましょう!」

「……え…?今日は仕事ないひだよおお…。…ふぇ…掃除…?」

ああ、そうだ。

昨日はこいつのせいで明け方に寝たんだっけ?

「ちょっと待ってて…。用意するう」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ