詩 恋は盲目
掲載日:2026/04/25
あいつ、今、何しているんだろう?
気になって、授業や仕事に集中できない。
それだけ相手のことが好きだった。
恋は盲目というが、その通り。
視界がピンク色になり、ハートマークまで浮かぶような幸福感に包まれる。
あと10分、あと5分。
休憩時間になるまでの時間を数える。
まるで俺のほうが乙女みたいだなと思うが、ドキドキが止まらない。
早く、早く、早く。
あ、休憩時間になった。
早速、スマホを取り出すと、LINEがある。
「うわ」
さすがに考えていることが同じだと思い、顔が赤くなっていく。
ポチっと押してみれば、「今、どうしている?」だった。
ドクン、ドクン。
急いでLINEを返す。
「お前のことを考えていた」
口元をほころばせ、彼女の顔を思い浮かべ、LINEが返ってくるのを待つのだった。




