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プロローグ 「クロノカナン」

それは白く眩い光だった。

その光は全ての夜を照らす灯り。

その灯りは星を揺らす聖なる輝き。



死の凶器が迫る少年を救ったのは

黄金に光る剣を携えた未来から来た少女。



そして死に向かう少女を救ったのは

勇気と覚悟を持って現代に生きる少年。



深夜零時、真夜中の星空の下。 

それが全ての始まり、時代を越えた巡り合い。

そこに導かれた一筋の光。


2人が出会ったのは奇跡でも偶然でもない。

それは遥か昔から。現代と未来に、

少年と少女に定められた運命。



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