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クリスマスが来る

『大和愛人くん、大事な話をするが時間がないので要点だけを話すよ』


「やたらと長い名前の人!! 頭が痛いから早く言えや!!」


『50世紀にもある紀伊國屋書店で買った本で読んだんだが真実だ。いやいやジュンク堂書店だったかなぁ〜? まあいいや。21世紀の地球が危ないのさ。超、危機だ。マジで色々とヤバくなっちゃってる』


『どうヤバいんだよ?』


『たった3人の宇宙人に侵略されて地球人は滅亡する流れなのだよ。そこで大和愛人くんに滅亡を阻止してほしくてさ。宇宙人についてだが、1人目は赤村タカオス、2人目は悶え久実子、3人目は焼魚ゲンという名前の暴力的な宇宙人なのだ。撫で肩惑星に在住の最悪な宇宙人なのだ』


「ななな、撫で肩惑星だと!? 聞いたこともない惑星だな……。そういえば、家の婆ちゃんは撫で肩だったな。とにかく、阻止は無理だよ! 急に言われても困る話の部類!」


『バカ野郎! 君ならできる! 俺が21世紀にタイムトラベルできたら助けに行きたいけどもさ、パラドックスがめっちゃ面倒くさいし、歴史を歪めすぎて全てをおじゃんにはしたくないんだよね〜』とキャプテン・ラクトン・BLUE・龍神・メロンクリームソーダ・ミルクは怒りを見せて言ったのだ。


「軽いノリで言う話ではないだろうが! それは長ったらしい名前のアンタの考えすぎだと思う。本当に地球人を助けたいと思うならば、迷わずにタイムトラベルするのが本物の男だし筋だと思うよ。ナメたらダメだぜ!!」と大和愛人は逆に説教をしたのであった。


『それはできない。俺は無の世界にいるからね』


「無の世界?」


『そう。大和愛人くんよ、宇宙の果てにある光の壁の隣にある扉を開けたら無の世界なんだ。大和愛人くん、なぜ宇宙は、毎日毎日、広がり続けているのか理由を教えようか?』


「なぜなんだ?」


『退屈だからだい! ヒマだからだい! 宇宙はヒマなんだい! 5回も留年する不良みたいにヒマでヒマですさんでいるから退屈しのぎに宇宙はアホみたいに膨張して広がっているんだい! ちなみに宇宙はメスだい。女さ、女性なんだよ。宇宙は気まぐれな女番長なんだい! あっちこっちフラフラしている気が散漫で落ち着きのない、お転婆娘なのさ! 宇宙ってな、ワガママで自分が世界の中心だと思っている女そのものと全く同じ性質なんだい!! だから常に広がって何らかの女の力を誇示しているんだと思う。一方の宇宙のオスは塞ぎ込んで隅に追いやられている。女には敵わないのさ。女の独占欲が怖いよ~、怖いよ〜』とキャプテン・ラクトン・BLUE・龍神・メロンクリームソーダ・ミルクは震える声で衝撃的事実を話したのだ。皆の衆、宇宙はメスだったのだ。ちなみにオスはブラックホールらしいよ。


「ふーん。衝撃走るだわ」と大和愛人警部は深く考え込みながら言った。


『話を戻す。大和愛人くんよ、地球の平和を守ってくれ!』


『他に頼めよ! 長い名前の人、俺一人じゃ無理な話だよ!』


『仲間を2人見つけろ。北に2人揃っているから』


「北?」


『北だ。雪が降る地域にヤバイ奴が2人いるから、そいつらを仲間にするといいよ。大和愛人くん、そろそろドロンしまーす。じゃあね、バイバイキーン!! クリスマス前だから、ちゃんと博士に服を着せてもらえよ』


「長い名前の人!! ちょっと待てって!!」


『俺の名前はキャプテン・ラクトン・BLUE・龍神・メロンクリームソーダ・ミルクだい!! さっきから長い名前の人、長い名前の人って言われ続けて深く傷ついていた』


「ごめんなさい」と大和愛人は初めて人に謝ったのだった!!


『うん。まあ、いいよ。キャプテン・ミルクと呼ばれているからさ、キャプテン・ミルクでヨロピク』


「了解」と大和愛人は『これからは名前をちゃんと言わなきゃな』と思い反省しきって言ったのだった。





つづく

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