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苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約2ヶ月以上の間、更新されていません。

灰より生まれしもの

作者:サマソ
魔法がすべてを決める王国において、「魔力ゼロ」と判定された者たちは、
知らず知らずのうちに辺境へ追いやられる――。

南の果て、灰村(はいむら)。
そこは地図に名を持ちながらも、魔法を持たぬ者が静かに生きる場所。
王国から捨てられたわけでも、守られたわけでもない。
ただ「見ないようにされている」村。

この村で育った少年、レオ・グレイもまた、魔力を持たぬ一人だった。
火と灰にまみれる日々。
だが、幼い頃に見た“逆流する火と舞い上がる灰”の記憶だけが、胸の奥でくすぶっていた。

それが魔法だったのか――
誰も信じず、父すら答えをくれなかった光景。
けれど、それだけは確かに、レオの身体が覚えていた。

ある日、父の遺した地図が導く先で、
レオは封じられた祠と、一冊の本に出会う。

その本には、灰にまつわる未知の術――
**“魔法ではない何か”**が眠っていた。

燃え尽きた世界の隅で、
灰の中から新たに立ち上がる“何か”が、今、動き出す。

これは、
才能を持たぬ少年が、
“英雄”へと至るまでの物語――

『灰より生まれしもの』、開幕。
火種(2日目)
2025/05/24 21:47
火種(3日目)
2025/05/24 21:52
灰術(14話)――選択
2025/05/25 11:22
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