【第48話 Gパンとマカロニの企て】
こんにちは。
御覧いただき、ありがとうございます。
舞台原作「バック・トゥ・ザ・君の笑顔」
是非、お楽しみ下さい。
九条と木下はアトロ一行の後をつけ、境内入り口の鳥居から、その神々の喧嘩を隠れながら見ていた。
「おいおい、神様同士で戦争でもおっぱじめようってのか。なあGパンよぉ」
九条が鳥居の影からバレないように様子を伺っている。
何故だろうか。物陰からコッソリと何かを見張る時、絶対に刑事の気分になってしまうのは。
「えぇマカロニさん。これはチャンスですね」
「馬鹿! 今日一声でけぇよ!」
いや、お前の方が声でけぇよ。木下はもちろんそう思った。
「すみません! でも、この戦争でたぬきの神が力を弱めれば……」
木下は確信していた。このまま2人の神が争う事で確実に自分たちが有利になる事を。
「弱めれば? なんだよ」
「あ、はい。弱めればこの土地に影響を及ぼす事も出来なくなります。そうなれば……」
「そうなれば? なんだよ」
「あぁ……そうなればこの町が我々の手に落ちたも同然です」
「となると?」
「となると? となると、全ては九条様の思うがまま。九条様の勝ちとなります」
「勝ったらどうなるの?」
「もうねぇよ! 全部言ったじゃん!」
「あぁ!?」
「あぁ! すいません!」
ハッと我に返り謝る木下。
もう少しだ木下。耶志眞町を我が物にしたら、九条を丸め込んで自分がのし上がればいい。その能力は十分にあるさ。
「なるほどな。じゃあとりあえず、あいつらをこの世から消す力を持った奴を……」
「もう呼んであります。人間の中で5本の指に入る霊力を持つ祈祷師【神崎蓮】を手配しました」
「名前めちゃくちゃカッコイイじゃねぇか」
「そうなんです。っぽいですよね」
「っぽいな」
名前のインパクトだけで雇った可能性もある。
完結するまで毎日18時に更新されますので
楽しみにお待ちいただければ幸いです。
2025/06/08までに「バック・トゥ・ザ・君の笑顔」は完結します。
全部で4部作ありますこのシリーズ。
恐らく全てがラノベ化されると思いますので
そちらも合わせてお楽しみいただければ嬉しく思います。
応援の程、よろしくお願い致します。




